モデルのファイル パッケージ化 (コードとデータ)
この例では、参照されたモデルからの、システム インターフェイスのカプセル化とインクリメンタルなコード生成の提供方法を説明します。1 つのモデルは別のモデルから (1 回以上) 参照可能で、参照モデルの状態 (入/出信号タイプ、パラメーター タイプおよびサンプル時間) は固定されています。このため、設計をモジュール化し、インクリメンタルなコード生成を行うことができます。
コード ジェネレーターにより、参照モデルのデータと関数は親モデルとは独立した、自身のファイル セットに分割されます。この例では、参照モデル rtwdemo_mdlrefbot
は 3 回参照されています。シミュレーションとコード生成では、モデルは段階的に生成されます。つまり、rtwdemo_mdlrefbot
は初回はビルドされますが、rtwdemo_mdlrefbot
を変更しない限り以降のビルドでは生成されません。
open_system('rtwdemo_mdlreftop')
コードを生成して検査します。
rtwdemo_mdlreftop
でいずれかの定数入力の値を変更します。コードを生成します。コード ジェネレーターは参照モデル
rtwdemo_mdlreftop
のコードを再現しません。
bdclose('rtwdemo_mdlreftop');