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プログラムによるコード生成の目的の設定

この例では、MATLAB® スクリプトを記述するかコマンド ラインでコマンドを入力してコード生成の目的を設定する方法を示します。

  1. システム ターゲット ファイルを指定します。ERT ベースのターゲットを指定する場合、より多くの目的の中から選択できます。この例では、ert.tlc を指定します。model_name はモデルの名前またはハンドルです。

    set_param(model_name, 'SystemTargetFile', 'ert.tlc');

  2. 目的を指定します。たとえば、目的が優先順位の順に実行効率性とトレーサビリティであれば、次のように入力します。

    set_param(model_name, 'ObjectivePriorities',...
    {'Execution efficiency', 'Traceability'});

  3. [コード生成アドバイザー] を使用するか [コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスで、コード生成アドバイザーを実行します。詳細については、コード生成アドバイザーを使用したコード生成の目的に合わせたモデルの設定を参照してください。

GRT ベースのシステム ターゲット ファイルを指定する場合、コマンド ラインで目的を指定できます。ROM efficiencyRAM efficiencyTraceabilityMISRA C:2012 guidelinesPolyspace、または Safety precaution を指定すると、GRT ベースのターゲットを使用する際には指定できない無効な値であるため、ビルド プロセスで目的が Unspecified に変更されます。

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