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ブロックの状態と作業ベクトルの関数

LibBlockAssignDWork(dwork, ucv, lcv, sigIdx, rhs)

LibBlockAssignDWork は、ブロックの dwork のインデックスまたはレコード (dwork)、ユーザー制御変数 (ucv)、ループ制御変数 (lcv)、および信号インデックス (sigIdx) に基づいて、ブロックの dwork を指定された右辺の値 (rhs) に代入します。

customstoragelib.tlcLibBlockAssignDWork を参照してください。

LibBlockContinuousState(ucv, lcv, idx)

指定されたブロックの連続状態 (CSTATE) 要素に対応する文字列を返します。

blocklib.tlcLibBlockContinuousState を参照してください。

LibBlockContinuousStateDerivative(ucv, lcv, idx)

指定されたブロックの連続状態 (CSTATE) 要素に対応する文字列を返します。

LibBlockDiscreteState も参照してください。

blocklib.tlcLibBlockContinuousStateDerivative を参照してください。

LibBlockContStateDisabled(ucv, lcv, idx)

指定されたブロックの連続状態 (CSTATE) 要素に対応する文字列を返します。

LibBlockDiscreteState も参照してください。

blocklib.tlcLibBlockContStateDisabled を参照してください。

LibBlockDWork(dwork, ucv, lcv, idx)

指定されたブロックの dwork 要素に対応する文字列を返します。最後の入力引数は複素数の dworks を処理するためにオーバーロードされます。

idx = "re3"dwork が複素数の場合は要素 3 の実数部を返し、それ以外の場合は要素 3 を返します。

idx = "im3"dwork が複素数の場合は要素 3 の虚数部を返し、それ以外の場合は "" を返します。

idx = "3"dwork が複素数の場合は要素 3 の複素数コンテナーを返し、それ以外の場合は要素 3 を返します。

ucv または lcv のいずれかが指定されている場合 (つまり、"" と等しくない場合)、最後の入力引数のインデックス部分 (sigIdx) は無視されます。

blocklib.tlcLibBlockDWork を参照してください。

LibBlockDWorkAddr(dwork, ucv, lcv, idx)

指定されたブロックの dwork 要素のアドレスに対応する文字列を返します。

blocklib.tlcLibBlockDWorkAddr を参照してください。

LibBlockDWorkDataTypeId(dwork)

指定されたブロックの dwork のデータ型 ID を返します。

blocklib.tlcLibBlockDWorkDataTypeId を参照してください。

LibBlockDWorkDataTypeName(dwork, reim)

指定されたブロックの dwork のデータ型名を返します。

blocklib.tlcLibBlockDWorkDataTypeName を参照してください。

LibBlockDWorkIsComplex(dwork)

指定されたブロックの dwork が複素数である場合に 1 を返します。それ以外の場合は 0 を返します。

blocklib.tlcLibBlockDWorkIsComplex を参照してください。

LibBlockDWorkName(dwork)

指定されたブロックの dwork の名前を返します。

blocklib.tlcLibBlockDWorkName を参照してください。

LibBlockDWorkStorageClass(dwork)

指定されたブロックの dwork のストレージ クラスを返します。

blocklib.tlcLibBlockDWorkStorageClass を参照してください。

LibBlockDWorkStorageTypeQualifier(dwork)

指定されたブロックの dwork のストレージ型修飾子を返します。

blocklib.tlcLibBlockDWorkStorageTypeQualifier を参照してください。

LibBlockDWorkUsedAsDiscreteState(dwork)

指定されたブロックの dwork が離散状態として使用されている場合に 1 を返します。それ以外の場合は 0 を返します。

blocklib.tlcLibBlockDWorkUsedAsDiscreteState を参照してください。

LibBlockDWorkWidth(dwork)

指定されたブロックの dwork の幅を返します。

blocklib.tlcLibBlockDWorkWidth を参照してください。

LibBlockDiscreteState(ucv, lcv, idx)

指定されたブロックの離散状態 (DSTATE) 要素に対応する文字列を返します。

blocklib.tlcLibBlockDiscreteState を参照してください。

LibBlockIWork(definediwork, ucv, lcv, idx)

指定されたブロックの IWORK 要素に対応する文字列を返します。LibBlockRWork を参照してください。

blocklib.tlcLibBlockIWork を参照してください。

LibBlockMode(ucv, lcv, idx)

指定されたブロックの MODE 要素に対応する文字列を返します。

blocklib.tlcLibBlockMode を参照してください。

LibBlockNonSampledZC(ucv, lcv, NSZCIdx)

指定されたブロックの NSZC に対応する文字列を返します。

LibBlockNonSampledZC は、ucvlcv、および NSZCIdx に基づいて、サンプリングされていないゼロクロッシングの状態の要素を返します。

Arguments

ucv — ユーザー制御変数の文字列

lcv — ループ制御変数の文字列

NSZCIdx — サンプリングされていないゼロクロッシングのインデックス

blocklib.tlcLibBlockNonSampledZC を参照してください。

LibBlockPWork(definedpwork, ucv, lcv, idx)

指定されたブロックの PWORK 要素に対応する文字列を返します。LibBlockRWork を参照してください。

blocklib.tlcLibBlockPWork を参照してください。

LibBlockRWork(definedrwork, ucv, lcv, idx)

指定されたブロックの RWORK 要素に対応する文字列を返します。最初の引数 definedrwork は、C MEX ファイルの mdlRTW ルーチンで次のようなコードで定義されているシンボルです。

ssWriteRTWWorkVect([...], "RWork", [...], "MyRWorkName", [...])

あるいは、RWork が定義されていない場合は definedrwork は無視され、生の RWork ベクトルにアクセスされます。この場合、ループ ローリングのコンテキストでの使用は許可されません。

blocklib.tlcLibBlockRWork を参照してください。

LibBlockZCSignalValue(ucv, lcv, zcsIdx, zcElIdx)

目的

指定されたブロックの ZCSignalValue に対応する文字列を返します。

Arguments

ucv

ユーザー制御変数の文字列。

lcv

ループ制御変数の文字列。

zcsIdx

zc 信号のインデックス

zcElIdx

zc 信号の zc 信号要素のインデックス

説明

LibBlockZCSignalValue は、ucvlcv、および zcsIdx に基づいて、ゼロクロッシングの状態の要素を返します。

blocklib.tlcLibBlockZCSignalValue を参照してください。

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