ブロックの互換性関数
LibBlockSetIsExpressionCompliant(block)
ブロックの TLC ファイルが式の畳み込みに準拠していることを指定します。この関数は関数 BlockInstanceSetup
内から呼び出します。この関数の入力はブロック レコードです。
block_api.tlc
の LibBlockSetIsExpressionCompliant(block)
を参照してください。
LibBlockSetIntegerDowncastUnnecessary(block)
このブロックでは出力式用に整数のダウンキャストを適用する必要がないことを指定します。この関数の入力はブロック レコードです。
block_api.tlc
の LibBlockSetIntegerDowncastUnnecessary(block)
を参照してください。
LibBlockSetCustomStorageComplianceLevel(block, level)
ブロックのカスタム ストレージ準拠レベルを設定します。
この関数の入力はブロック レコードおよびカスタム ストレージ クラス準拠レベルです。指定可能なレベルは以下のとおりです。
0 — ブロックではカスタム ストレージ クラスはサポートされません。
1 — ブロックではレベル 1 のカスタム ストレージ クラスがサポートされます。レベル 1 のカスタム ストレージ クラスでは
set
メソッドはサポートされません。2 — ブロックではレベル 1 と 2 のカスタム ストレージ クラスがサポートされます。レベル 2 のカスタム ストレージ クラスにはレベル 1 のカスタム ストレージ クラスと、
set
メソッドを実装したカスタム ストレージ クラスが含まれます。
block_api.tlc
の LibBlockSetCustomStorageComplianceLevel(block,level)
を参照してください。
LibEnableBlockFcnOptimizations(block)
このブロックにより、Simulink® Coder™ がブロックの生成コードを解析して、そのブロックに対して高度な最適化を実行できることを指定します。この関数は関数 BlockInstanceSetup
内から呼び出します。この関数の入力はブロック レコードです。
block_api.tlc
の LibEnableBlockFcnOptimizations(block)
を参照してください。