関数 disable の削除
関数 disable の到達不能インスタンスを生成コードから削除
モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成] / [インターフェイス]
説明
[関数 disable の削除] は、モデル参照階層を含むシステムの生成コードから関数 disable
の到達不能 (デッドコード) インスタンスを削除します。状態をもつブロックを含むモデル用の関数 disable
が生成されます。このパラメーターを有効にすると、コード ジェネレーターは、ライブ コードが削除されるかどうかをチェックし、そのようなコードが見つかるとエラーを発行します。
たとえば、次の場合にコード ジェネレーターはエラーを発行して [関数 disable の削除] パラメーターをオフにします。
状態をもつブロックを含むモデル用にこのパラメーターを有効にする。
モデルが条件付きで実行されるサブシステムの一部である。
生成されたコードは関数 disable
を呼び出す必要があるため、エラーが発行されます。
設定
Off
(既定値) | On
- オン
モデル参照階層を含むシステムの生成コードから関数
disable
の到達不能インスタンスを削除します。- オフ
関数
disable
の到達不能インスタンスを削除せずにコードを生成します。
推奨設定
アプリケーション | 設定 |
---|---|
デバッグ | 影響なし |
トレーサビリティ | オフ |
効率性 | オン |
安全対策 | 推奨なし |
プログラムでの使用
パラメーター: RemoveDisableFunc |
型: 文字ベクトル |
値: 有効な MATLAB® 変数名 |
値: 'on' | 'off' |
既定の設定: 'off' |
バージョン履歴
R2016b で導入