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カスタム ストレージ クラスを無視する
事前定義されたストレージ クラスを適用するかどうか
モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成] / [インターフェイス]
説明
[カスタム ストレージ クラスを無視する] パラメーターは、Simulink® で定義されているストレージ クラスを適用するかどうかを指定します。
このパラメーターをオフにすると、モジュール パッケージ化機能が有効になります。
設定
off
(既定値) | on
- オン
ストレージ クラスが個別に指定されている場合 (たとえば、コード マッピング エディターやデータ オブジェクトを使用)、そのストレージ クラスはコード ジェネレーターで
[モデルの既定の設定]
として扱われます。ストレージ クラスがコード マッピング エディターの[Data Defaults]
タブで指定されている場合、そのストレージ クラスは [Default] として扱われます。[ExportedGlobal]
、[ImportedExtern]
、[ImportedExternPointer]
の 3 つは例外で、このパラメーター設定の影響を受けません。- オフ
事前定義されたストレージ クラスを構成されているとおりに適用します。事前定義されたストレージ クラスをもつデータ オブジェクトをモデルで定義する場合は、このパラメーターをオフにします。
ヒント
事前定義されたストレージ クラスをもつデータ オブジェクトを構成する場合は、このパラメーターをオフにしてから構成します。
この設定は最上位モデルと参照モデルで同じでなければなりません。
推奨設定
アプリケーション | 設定 |
---|---|
デバッグ | 影響なし |
トレーサビリティ | 影響なし |
効率性 | 影響なし |
安全対策 | 影響なし |
プログラムでの使用
パラメーター: IgnoreCustomStorageClasses |
型: 文字ベクトル |
値: 'on' | 'off |
既定の設定: 'off' |
バージョン履歴
R2006a より前に導入