信号と状態の構造の統合
グローバル ブロック信号と状態データを 1 つの構造に統合するかどうか
モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成] / [インターフェイス]
説明
[信号と状態の構造の統合] パラメーターは、コード ジェネレーターがグローバル ブロック信号と状態データを 1 つのデータ構造体に統合するかどうかを指定します。
設定
Off (既定値) | On- オン
グローバル ブロック信号データ (ブロック I/O) とグローバル状態データ (DWork ベクトル) を 1 つのデータ構造体を生成する機能を有効にします。
- オフ
グローバル ブロック信号と状態データを 1 つのデータ構造体を生成する機能を無効にします。コード ジェネレーターは、グローバル ブロック信号とグローバル状態に対して個別のデータ構造体を生成します。
例
ヒント
このパラメーターを選択する利点は次のとおりです。
ビットフィールドを少なくすることで、より厳密なメモリ表現が可能になり、RAM 使用量を削減できる。
データ構造体要素のアライメントを改善し、RAM 使用量を削減できる。
再利用可能なサブシステムおよびモデル ブロック関数への引数の数を減らし、スタック使用量を削減する。
より一貫性のある要素の並べ替えにより、データ構造体の可読性を向上させる。
推奨設定
| アプリケーション | 設定 |
|---|---|
| デバッグ | 影響なし |
| トレーサビリティ | 影響なし |
| 効率性 | オン |
| 安全対策 | 影響なし |
プログラムでの使用
パラメーター: CombineSignalStateStructs |
| 型: 文字ベクトル |
値: 'on' | 'off' |
既定: off |
バージョン履歴
R2011a で導入