Infineon AURIX Microcontrollers のハードウェア セットアップ
MathWorks® でサポートされているハードウェア ボードやデバイスを MATLAB® および Simulink® に接続するには、追加の構成とセットアップ手順が必要です。各サポート パッケージに、手順に従ってハードウェア ボードを登録、構成、接続できるハードウェア セットアップ プロセスが用意されています。
必要なサードパーティ ツール
ハードウェア セットアップ内のサードパーティ ツールは、以下の機能を提供します。
TASKING® VX-toolset for TriCore®、HighTec TriCore Development Platform、および AURIX Development Studio ベースの GCC for AURIX™ TriCore - 生成されたコードをコンパイルし、実行可能ファイルを作成する (ビルド、PIL、および監視と調整)。
Infineon® TAS/DAS - 生成されたコードおよび実行可能ファイルをハードウェア ボードにダウンロードして展開する。
Synopsys® Virtualizer Development Kit - Infineon AURIX マイクロコントローラーで利用可能なすべての処理ユニット、メモリ、および周辺装置をシミュレーションする。ハードウェア ボードを使用せずに、バーチャル プロトタイピングでモデルをビルドおよびテストできる。
ハードウェア セットアップ
Embedded Coder® Support Package for Infineon AURIX TC3x Microcontrollers のすべての機能を活用するには、ハードウェア セットアップを実行します。次の手順のいずれかに従って、ハードウェア セットアップを起動します。
サポート パッケージのインストール後、[今すぐセットアップ] をクリックします。
サポート パッケージが既にインストールされていて、後からセットアップすることを選択した場合は、[ホーム] タブの [環境] セクションで [アドオン]、[アドオンの管理] をクリックして、[アドオン] パネルを開きます。

[アドオン] パネルで [インストール済み] タブに移動し、Embedded Coder Support Package for Infineon AURIX TC3x Microcontrollers を確認します。インストール済みのサポート パッケージの横にある [オプション] ボタン
をクリックし、次に [設定]
をクリックして、ハードウェア セットアップ プロセスを開始します。Infineon AURIX マイクロコントローラー用のサードパーティ ツールを選択します。要件に応じてコンパイラを選択し、[次へ] をクリックします。

オプションのサードパーティ ツールを選択し、[次へ] をクリックします。

[ハードウェア セットアップ] 画面に用意されているインストール リンクを使用して、リストされているサードパーティ ソフトウェアを手動でダウンロードしてインストールします。[次へ] をクリックします。
[次へ] をクリックし、iLLD のインストールのアクションを選択します。
Automatically download and install — iLLD を自動的にダウンロード、インストール、および検証するには、このオプションを選択します。これにより、
C:\ProgramData\MATLAB\SupportPackages\iLLD\TC3x\v1.20.0に iLLD ライブラリが構成されます。[インストール] ボタンをクリックしてインストールを開始します。
Manually download and install — [ハードウェア セットアップ] 画面に表示されているインストール リンクを使用して iLLD ソフトウェアを手動でダウンロードおよびインストールするには、このオプションを選択します。
[ダウンロード] をクリックして最新バージョンの iLLD ソフトウェアをダウンロードし、iLLD フォルダーを解凍し、
iLLD-TC3-v1.20.0.exeファイルを実行してインストール プロセスを開始します。検証ステップでインストール パスを指定し、iLLD ソフトウェアを登録します。

インストール プロセスが完了したら、[次へ] をクリックします。
ソフトウェア インストール フォルダーのパスを指定して、インストール済みのサードパーティ ソフトウェア ツールおよび iLLD を検証します。
たとえば、
Validate TC3x iLLD Installation Pathウィンドウの [参照] ボタンをクリックして TC3x iLLD フォルダーのパスを指定し、[検証] をクリックします。同様に、選択したすべてのサードパーティ ツールを検証し、ハードウェア セットアップを完了します。メモ
Infineon AURIX マイクロコントローラー用の iLLD ソフトウェアをダウンロードするには、有効な Infineon ライセンスが必要です。
ダウンロードした iLLD インストール zip ファイルには、複数の zip フォルダーが含まれています。内部の zip フォルダーはそのままにして、ルート フォルダーのみを解凍します。パス
C:\Program Filesにアクセスするには管理者権限が必要となるため、iLLD フォルダーをこの場所に解凍することは避けてください。

ハードウェア セットアップ プロセスが完了したら、製品やその機能についての理解を深めるための例を開くことができます。