ARM Cortex-Mx プロセッサ用のモデルの構成
Simulink® モデルを構成し、実行可能ファイルをビルドして、ARM® Cortex®-M3/M4/M55/M7 プロセッサでその実行可能ファイルを実行します。
arm_cortex_m_gettingstartedなどの既存の Simulink モデルを開くか、新しいモデルを作成します。[ファイル] 、 [名前を付けて保存] を使用して Simulink モデルの作業コピーを作成します。元のモデルをバックアップ コピーとして保持します。
[モデル化] タブを開き、"Ctrl+E" を押して [コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスを開きます。
[ハードウェア実行]、[ハードウェア ボード] に移動し、
[ARM Cortex-M3 (QEMU)]または[ARM Cortex-M4 (MPS2)]または[ARM Cortex-M55 (MPS3)]または[ARM Cortex-M7 (MPS2)]を選択します。
QEMU エミュレーターを使用して生成されたコードを実行するには、Embedded Coder® Interface to QEMU Emulator アドオンをインストールする必要があります。インストールしていない場合は、コード生成のみがサポートされます。
[コンフィギュレーション パラメーター]、[コード生成]、[ビルド プロセス] カテゴリで [コード生成のみ] オプションを必ず選択してください。

[適用] をクリックし、モデルに対する変更を保存します。
メモ
ラピッド アクセラレータ シミュレーションは、Embedded Coder Support Package for ARM Cortex-M Processors ではサポートされていません。