fold

クラス: matlab.compiler.mlspark.RDD
名前空間: matlab.compiler.mlspark

各パーティションの要素と、すべてのパーティションの後続の結果を集計

構文

result = fold(obj,zeroValue,func)


説明

result = fold(obj,zeroValue,func) は、結合関数 func と zeroValue で表されるニュートラルな "ゼロ値" を使用して、obj の各パーティションの要素とすべてのパーティションの後続の結果を集計します。

入力引数

obj — 入力 RDD

RDD オブジェクト

入力 RDD。RDD オブジェクトとして指定します。

zeroValue — ニュートラルな “ゼロ値”

数値の cell 配列

ニュートラルな “ゼロ値”。数値の cell 配列として指定します。

データ型: cell

func — 畳み込みアクションの関数

関数ハンドル

畳み込みアクションの関数。関数ハンドルとして指定します。

データ型: function_handle

出力引数

result — 畳み込みアクションの結果

スカラー

畳み込みアクションの結果。スカラーとして返されます。

例

各パーティションと後続のパーティションの要素の累積

%% Connect to Spark
sparkProp = containers.Map({'spark.executor.cores'}, {'1'});
conf = matlab.compiler.mlspark.SparkConf('AppName','myApp', ...
                        'Master','local[1]','SparkProperties',sparkProp);
sc = matlab.compiler.mlspark.SparkContext(conf);

%% fold
foldVal = sc.parallelize({1, 2, 3, 4, 5}, 1).fold(10, @(x,y)(x+y));
disp(foldVal);

バージョン履歴

R2016b で導入

参考

foldByKey | groupBy | collect | parallelize