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MATLAB Compiler ライセンス

MATLAB Compiler ライセンスの開発向けの使用

MATLAB® Compiler™ は、MATLAB コマンド プロンプト (MATLAB モード) または DOS/UNIX® のプロンプト (スタンドアロン モード) から実行できます。

MATLAB Compiler"リンガー期間の設定されたライセンス" を使用しています。これは、MATLAB モードとスタンドアロン モードで動作が異なります。

MATLAB モードでの MATLAB Compiler の実行

MATLAB 環境 "内" から MATLAB Compiler を実行する場合、すなわち MATLAB コマンド プロンプトから mcc を実行する場合、MATLAB が開いている間は MATLAB Compiler のライセンスが保持されます。MATLAB Compiler のライセンスを解放するには、MATLAB を終了します。

スタンドアロン モードでの MATLAB Compiler の実行

DOS プロンプトまたは UNIX プロンプトから MATLAB Compiler を実行する場合、MATLAB の "外" から実行することになります。この場合、MATLAB Compiler には以下が該当します。

  • MATLAB Compiler を実行中のシステムでは、MATLAB の実行を必要としない

  • ユーザーが MATLAB Compiler のライセンスを完全に所有する時間として、専用に 30 分が割り当てられる

ユーザーが MATLAB Compiler をリクエストするたびに、MATLAB Compiler ライセンスを独占的に所有する 30 分の期間が開始されます。その 30 分間に同一のユーザーが MATLAB Compiler を要求した場合、新規に 30 分間が割り当てられます。30 分が経過し、他のユーザーが MATLAB Compiler を要求した場合、この新しいユーザーに次の 30 分間が割り当てられます。

ユーザーが MATLAB Compiler を要求したときにライセンスが利用できない場合、次のメッセージが表示されます。

Error: Could not check out a Compiler License.

このメッセージは、利用できるライセンスがない場合に表示されます。ライセンスが使用できる限り、ユーザーはライセンスを得ることができ、メッセージは表示されません。確実に、MATLAB Compiler のすべてのユーザーを常に MATLAB Compiler にアクセスできるようにする最良の方法は、十分な量のライセンスをユーザーに提供することです。