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sfr 型のサポート (-sfr-types)

Keil または IAR コンパイラで開発したコードに対する sfr 型のサイズの指定

説明

sfr 型 (特殊機能レジスタを定義する型) のサイズを指定します。

オプションの設定

以下のいずれかの方法を使用してオプションを設定します。

  • Polyspace® ユーザー インターフェイス (デスクトップ製品のみ): プロジェクト構成で [ターゲットおよびコンパイラ] ノードを選択してから、このオプションの値を入力します。最初に有効にしなければならない他のオプションについては、依存関係を参照してください。

  • Polyspace Platform ユーザー インターフェイス (デスクトップ製品のみ): プロジェクト構成の [ビルド] タブで [ターゲットおよびコンパイラ] ノードを選択してから、このオプションの値を入力します。最初に有効にしなければならない他のオプションについては、依存関係を参照してください。

  • コマンド ラインとオプション ファイル: オプション -sfr-types を使用します。コマンド ライン情報を参照してください。

このオプションを使用する理由

コードに sfr addr = 0x80; のようなステートメントが含まれる場合はこのオプションを使用します。sfr 型は標準の C 言語の型ではありません。そのため、Polyspace 解析ではそのサイズを明示的に指定しなければなりません。

設定

既定値なし

各 sfr の名前とサイズ (ビット単位) をリストします。

依存関係

このオプションは、[コンパイラ] (-compiler)[keil] または [iar] に設定されている場合にのみ使用できます。

コマンド ライン情報

構文: -sfr-types sfr_name=size_in_bits,...
既定値なし
名前の値: sfr16 などの sfr 名。
サイズ値: 8 | 16 | 32
例 (Bug Finder): polyspace-bug-finder -lang c -compiler iar -sfr-types sfr=8,sfr16=16 ...
例 (Code Prover): polyspace-code-prover -lang c -compiler iar -sfr-types sfr=8,sfr16=16 ...
例 (Bug Finder Server): polyspace-bug-finder-server -lang c -compiler iar -sfr-types sfr=8,sfr16=16 ...
例 (Code Prover Server): polyspace-code-prover-server -lang c -compiler iar -sfr-types sfr=8,sfr16=16 ...