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Polyspace Bug Finder でサポートされている MISRA の決定可能なコーディング ルール

MISRA™ C 規約および C++ 規約では、生じ得るすべてのケースで静的に強制可能なルールが "決定可能" として分類されます。次の表に、各種 MISRA 規約の決定可能なコーディング ルールに対するPolyspace® のサポートをまとめます。

規約Polyspace がサポートする決定可能なガイドラインの数規約の決定可能なガイドラインの数
MISRA C™:2023141149
MISRA C:2012141149
MISRA C++:2023156156

静的に強制可能な MISRA C:2012 命令および MISRA C:2023 命令はありません。Polyspace は決定可能なルールのチェック時にデータ フローを無視します。決定可能なルール チェッカーは、到達不能コードについて報告できます。

これらのサブセットに属する各種 MISRA 規約の決定可能なコーディング ルールを確認するには、次のようにします。

  1. Polyspace デスクトップ ユーザー インターフェイスの [構成] ペインで [コーディング規約およびコード メトリクス] ノードを見つけます。[ファイルごとにチェッカーを設定] を選択して [開く] をクリックします。あるいはコマンド ラインでコマンド polyspace-checkers-selection を使用します。

  2. 新しいチェッカー ファイルを作成するため、[チェッカーの選択] ウィンドウで [新規] をクリックします。必要に応じて、すでに選択されているコーディング ルールを選択解除します。

  3. ルールを静的強制可能性に基づいて分類しない MISRA C++:2008 以外の MISRA コーディング規約を選択します。

  4. システムで決定可能なコーディング ルールを選択するには [Decidable] を選択します。

  5. 選択したルールを XML ファイルとして保存します。

XML ファイルには、MISRA により決定可能として分類されるコーディング ルールがリストされています。

参考

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