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Polyspace プロジェクト フォルダーと結果フォルダーの内容

このトピックは、Polyspace® デスクトップ製品にのみ適用されます。

Polyspace は構成オプションと解析結果に関する情報を含むファイルを生成します。

Polyspace ユーザー インターフェイスで解析を実行する場合、結果をグループ化して単一プロジェクトのモジュールに入れることができます。プロジェクト、モジュール、および結果は、物理的なフォルダーの場所に対応させることができます。コマンド ラインから解析を実行する場合、結果フォルダーへのパスのみを (オプション [-results-dir] を使用して) 指定できます。関連する結果をグループ化するには、フォルダーを作成するための該当する規則に従わなければなりません。

ファイル編成

物理的なフォルダーの場所に含まれる Polyspace ファイルの構成は、Polyspace ユーザー インターフェイス [プロジェクト] > [モジュール] > [結果] に表示される階層構造に従います。プロジェクト フォルダーには、各モジュールのサブフォルダーが含まれます。各モジュール フォルダーには、Result_# という名前の 1 つ以上の結果サブフォルダーがあります。

結果フォルダーの数は、新しく実行するたびに以前の結果を上書きするのか、以前の結果を保持するのかによって異なります。結果に対して異なるフォルダー命名規則または異なるストレージの場所を使用するには、[ツール][基本設定] を選択して、[プロジェクトと結果フォルダー] タブのオプションを使用します。

プロジェクト フォルダーには、拡張子 .psprj をもつプロジェクト ファイルがあります。ユーザー インターフェイスで以前のリリースのプロジェクトを開く場合、プロジェクトは新しいリリースにアップグレードされます。古いプロジェクト ファイルのバックアップは拡張子 .bak.psprj で保存されます。

結果フォルダー内のファイル

結果フォルダー内のファイルおよびフォルダーの一部について以下に説明します。結果フォルダーの内容は、解析をユーザー インターフェイスとコマンド ラインのどちらから実行するかには関係しません。

  • Polyspace_release_project_name_date-time.log — 各解析に関連付けられているログ ファイル。

  • ps_results.psbf — Polyspace の結果を含む暗号化されたファイル。Polyspace 環境でこのファイルを開き、結果を表示します。

  • ps_sources.db — ソース ファイルとマクロをリストにした暗号化されていないデータベース ファイル。

  • drs-template.xml — 制約指定を使用する際に生成されるテンプレート。

  • ps_comments.db — コメントおよび正当化情報を含む暗号化されたデータベース ファイル。

  • comments_bak — 結果の間のコメントをインポートするために使用されるサブフォルダー。

  • .status および .settings — 解析の再起動に必要なファイルが保存される 2 つのフォルダー。

  • Polyspace-Doc — 既定で ProjectName_ReportType という名前でレポート生成時に保存されるフォルダー。たとえば、PDF 形式の開発者レポートは、myProject_Developer.pdf となります。

既定では、実行されるたびに結果フォルダーがクリーンアップされて再設定されることに注意してください。クリーンアップ中にファイルが誤って削除されないようにするには、他のファイルを含む既存のフォルダーを使用するのではなく、Polyspace の結果専用のフォルダーを指定します。

参考