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MISRA C++:2008 Rule 3-1-2

Functions shall not be declared at block scope.

説明

ルール定義

Functions shall not be declared at block scope. 1

根拠

ブロック内で関数を宣言することは、囲んでいる名前空間のスコープで関数を宣言することと同等です。人間のユーザーは、ブロック スコープでの関数宣言をオブジェクト宣言として解析することがありますが、コンパイラは常にこれを関数宣言として解析します。このようなコードの解釈の誤りが原因で予期しない結果となることがあります。

ブロック スコープで関数を宣言すると、コードの保守が難しくなる可能性があります。このような宣言は使用しないでください。

Polyspace 実装

Polyspace® は、ファイル スコープで関数が宣言されていない場合にこのルールの違反を報告します。

トラブルシューティング

ルール違反が想定されるものの、Polyspace から報告されない場合は、コーディング規約違反が想定どおりに表示されない理由の診断を参照してください。

すべて展開する


class ResourceType {
      int aMember;
    public:
      int getMember();
};

void getResource() {
    ResourceType aResource();      //Noncompliant
}

この例では、人間のユーザーは ResourceType aResource() をオブジェクト宣言として解釈することがありますが、コンパイラは ResourceType aResource() を関数宣言として解釈します。

チェック情報

グループ: Basic Concepts
カテゴリ: 必要

バージョン履歴

R2013b で導入


1 All MISRA coding rules and directives are © Copyright The MISRA Consortium Limited 2021.

The MISRA coding standards referenced in the Polyspace Bug Finder™ documentation are from the following MISRA standards:

  • MISRA C:2004

  • MISRA C:2012

  • MISRA C:2023

  • MISRA C++:2008

  • MISRA C++:2023

MISRA and MISRA C are registered trademarks of The MISRA Consortium Limited 2021.