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MISRA C++:2008 Rule 0-1-5
A project shall not contain unused type declarations
説明
ルール定義
A project shall not contain unused type declarations 1
根拠
型を宣言してもそれを使用しない場合、コードをレビューする際に、その型が冗長なのか手違いで使用されていないのかを判断できません。
たとえば、一部の特殊なデータを格納するために列挙データ型を宣言したが、整数型を使用してそのデータを格納した場合、未使用の型はコーディング エラーを示す可能性があります。
Polyspace 実装
Polyspace® は、未使用のローカル型がコードに含まれている場合にこのルールの違反を報告します。
例外として、テンプレート クラスで public
アクセスを使用して未使用の型を定義している場合、Polyspace は違反を報告しません。
トラブルシューティング
ルール違反が想定されるものの、Polyspace から報告されない場合は、コーディング規約違反が想定どおりに表示されない理由の診断を参照してください。
例
チェック情報
グループ: Language Independent Issues |
カテゴリ: 必要 |
バージョン履歴
R2018a で導入1 All MISRA coding rules and directives are © Copyright The MISRA Consortium Limited 2021.
The MISRA coding standards referenced in the Polyspace Bug Finder™ documentation are from the following MISRA standards:
MISRA C:2004
MISRA C:2012
MISRA C:2023
MISRA C++:2008
MISRA C++:2023
MISRA and MISRA C are registered trademarks of The MISRA Consortium Limited 2021.