メインコンテンツ

このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。

グループ 3:型定義

Polyspace® のカスタム ルール 3.x は、typedef エイリアスの命名規則を強制します。

これらのルールを有効にする方法の詳細は、カスタム ルールのチェック (-custom-rules) を参照してください。

番号ルール詳細
3.1すべての整数型エイリアスは、指定されたパターンに従わなければなりません。

typedef ステートメントで指定された整数型と boolean 型に適用されます。以下に例を示します。

  • typedef signed long int64_t;

  • typedef int64_t sLong_t;

列挙型には適用されません。

3.2すべての浮動小数点型エイリアスは、指定されたパターンに従わなければなりません。

typedef ステートメントで指定された double 型または浮動小数点型に適用されます。以下に例を示します。

  • typedef double float64_t;

  • typedef float64_t Lfloat;

3.3すべてのポインター型エイリアスは、指定されたパターンに従わなければなりません。

typedef ステートメントで指定されたポインター型に適用されます。以下に例を示します。

  • typedef int* p_int;

  • typedef p_int int_;

3.4すべての配列型エイリアスは、指定されたパターンに従わなければなりません。

typedef ステートメントで指定された配列型に適用されます。以下に例を示します。

  • typedef int a_int_3[3];

  • typedef int3_arr in3af[3];

3.5すべての関数ポインター型エイリアスは、指定されたパターンに従わなければなりません。

typedef ステートメントで指定された関数ポインター型に適用されます。以下に例を示します。

  • typedef void (*func_fp) (int);

  • typedef func_fp funcc;