AUTOSAR C++14 Rule M19-3-1
The error indicator errno shall not be used
説明
ルール定義
The error indicator errno shall not be used.
根拠
このルールを守ることで、エラー状態のチェックで errno に依存しない適切な手法が促進されます。
エラーがないことを保証するのに、errno をチェックするだけでは不十分です。fopen などの関数ではエラー状態に errno が設定されない場合があります。多くの場合、そのような関数のエラー状態を調べるには戻り値をチェックしなければなりません。
トラブルシューティング
ルール違反が想定されるものの、Polyspace® から報告されない場合は、コーディング規約違反が想定どおりに表示されない理由の診断を参照してください。
例
チェック情報
| グループ: 診断ライブラリ |
| カテゴリ: Required、Automated |
バージョン履歴
R2019a で導入