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バイナリ ファイルへのイメージの書き込み
この例は、Write
Binary
File
ブロックを使用して、カスタム形式でイメージ データをバイナリ ファイルに書き込む方法を示しています。
Simulink モデルを開きます。
modelname = 'ex_blkwritebinaryfile.slx';
open_system(modelname);
モデルへの入力は RGB カラー イメージです。モデルは、Color
Space
Conversion
ブロックを使用して、カラー イメージをグレー スケールに変換します。Color
Space
Conversion
ブロックの Conversion
パラメーターを R'G'B
to
intensity
に設定します。出力バイナリ ファイル名は、Write
Binary
File
ブロックの File
name
パラメーターで、outputimage.bin
として指定されます。Write
Binary
File
ブロックのパラメーターは、ブロックがカスタム バイナリ ファイルを出力するように構成されています。
Video
Format
:Custom
Number
of
inputs
:1
Component
order
in
binary
file
:1
モデルをシミュレートします。
sim(modelname);
モデルは、outputimage.bin
という名前のバイナリ ファイルを MATLAB ワークスペースに出力します。このバイナリ ファイルは、Read
Binary
File
ブロックを使用して読み取ることができます。