モデル アドバイザーを使用したモデル メトリクスの収集
モデル アドバイザー メトリクスを使用して、モデルのサイズ、複雑度、可読性を解析できます。
これらのメトリクスの結果は、業界標準やガイドラインに準拠しているかどうかを検証するのに役立ちます。
モデル メトリクスは、モデル アドバイザーの [タスク別] 、 [モデル メトリクス] サブフォルダーで実行できます。
この例では、sldemo_fuelsys
モデルを使用してこれらのメトリクスを収集する方法を説明します。
モデル
sldemo_fuelsys
を開きます。MATLAB® コマンド ウィンドウで次を入力します。openExample('sldemo_fuelsys')
モデル ウィンドウで [モデル化] タブを開き [モデル アドバイザー] をクリックします。[システム セレクター] ダイアログ ボックスが開きます。[OK] をクリックします。
モデル アドバイザーの左側のペインで [タスク別] 、 [モデル メトリクス] に移動します。[個数のメトリクス]、[複雑度メトリクス]、[可読性メトリクス] のチェックを選択します。
[モデル メトリクス] フォルダーを右クリックし、[選択したチェックを実行] をクリックします。
モデル アドバイザーで解析を実行した後、モデル アドバイザー ウィンドウの [チェック セレクター] ペインでモデル メトリクスを選択し、メトリクス結果を確認します。[個数のメトリクス] フォルダーで、[Simulink ブロックのメトリクス] を選択します。[レポート] タブには、ルート モデル レベルとサブシステム レベルのブロックの個数表が表示されます。
あるいは、モデル アドバイザー レポートで解析結果を表示できます。
メトリクス結果を使用すると、モデル サイズ、複雑度、可読性に関する業界の推奨事項に対するモデルの比較に役立てることができます。