Simulink.sdi.addToRun
シミュレーション データ インスペクター内の既存の実行に実行 ID を使用してデータをインポート
構文
説明
ワークスペースからのデータのインポート
は、指定された実行 ID に対応する実行に 1 つ以上の信号を追加して、シミュレーション データ インスペクターに 1 つ以上の変数からデータをインポートします。sigIDs
= Simulink.sdi.addToRun(runID
,'vars'
,var
,var2,...,varn)
新しい実行にデータをインポートするには、関数 Simulink.sdi.Run.create
または関数 Simulink.sdi.createRun
を使用します。
は、指定された実行 ID に対応する実行に 1 つ以上の信号を追加して、シミュレーション データ インスペクターに 1 つ以上の変数からデータをインポートします。sigIDs
= Simulink.sdi.addToRun(runID
,'namevalue',sourceNames
,sigValues
)sourceNames
引数で、実行に追加された信号のメタデータでデータ ソースに使用する値を指定します。
ファイルからのデータのインポート
は、指定された実行 ID に対応する実行に 1 つ以上の信号を追加して、シミュレーション データ インスペクターにファイルからデータをインポートします。組み込みのファイル リーダーを使用して、MAT ファイル、CSV ファイル、Microsoft® Excel® ファイル、または MDF ファイルからデータをインポートできます。sigIDs
= Simulink.sdi.addToRun(runID
,'file',filename
)
組み込みリーダーではサポートされないファイルからデータをインポートしなければならない場合は、io.reader
クラスを使用して独自のリーダーを書き込むことができます。
は、1 つ以上の名前と値の引数を使用して指定されたオプションに従って、指定された実行 ID に対応する実行に 1 つ以上の信号を追加して、シミュレーション データ インスペクターにファイルからデータをインポートします。たとえば、sigIDs
= Simulink.sdi.addToRun(runID
,'file',filename
,Name=Value
)sheets=["sheet1" "sheet2"]
は、Excel ファイルからデータをインポートするときに、データのインポート元となるシートを指定します。
例
入力引数
出力引数
バージョン履歴
R2011b で導入