[参照ファイル] ペイン
説明
[参照ファイル] ペインでは、対応するモデルの階層構造内にある参照サブシステムとモデルを表示、保存、閉じることができます。
[参照ファイル] ペインにはモデルの階層構造によって読み込みおよび参照されるモデルおよびサブシステム ファイルのフラット リストが表示されます。モデルの階層構造内の最上位モデルを開いても、モデルの階層構造内の参照モデルは読み込まれません。Simulink® エディターで開くか、load_system
などの関数を使用して、参照モデルを読み込みます。参照サブシステムは、それらを参照するモデルを読み込むときに読み込まれます。
[参照ファイル] ペインを使用してモデルを保存するときに、そのモデルが参照するモデルも保存します。[参照ファイル] ペインを使用してモデルを閉じる場合、そのモデルが参照している、別のモデルの階層構造で開かれていないモデルも閉じます。変更されたモデルを閉じるには、モデル ワークスペースへの変更が含まれる、対応する変更を保存するかどうかを選択しなければなりません。
[参照ファイル] ペイン を開く
[モデル化] タブの [設計] ギャラリーで、[参照ファイル] をクリックします。
モデルの階層構造内の参照ファイルが変更された場合、[シミュレーション] タブで [すべて保存] ボタンの矢印をクリックし、[参照ファイルを保存] 、 [参照ファイルの管理] をクリックします。
モデルの階層構造内の参照モデルに移動します。以前に [参照ファイル] ペインを非表示にしていない限り、そのペインが Simulink エディターの左側にタブとして開きます。
例
バージョン履歴
R2020b で導入