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算術シフトとして符号付き整数を右にシフト

説明

ハードウェア用のコンパイラが符号付き整数の右シフト時に符号ビットを埋める方法を指定。

カテゴリ: ハードウェア実行

設定

既定の設定: オン

オン

Simulink® モデルが符号付き整数で算術シフトを実行するときはいつでも単純で効率的なコードを生成します。

オフ

完全に移植可能で、かつあまり効率的でないコードを生成して、右算術シフトを実装します。

ヒント

  • C コンパイラが符号付き整数の右シフトを算術右シフトとして実行する場合は、このパラメーターを選択します。

  • 算術右シフトは、右シフトによって空いたビットを最上位ビットの値で埋めます。最上位ビットは 2 の補数表現で数値の符号を示します。

依存関係

  • [デバイス ベンダー] および [デバイス タイプ] パラメーターを使用してデバイスを選択すると、このパラメーターのデバイス固有の値が設定されます。

  • このパラメーターは、選択されたハードウェアに対して変更可能な場合にのみ有効になります。

コマンド ライン情報

パラメーター: ProdShiftRightIntArith
タイプ: 文字列
値: 'on' | 'off'
既定の設定: 'on'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性オン
安全対策

コード生成なしのシミュレーションの場合は推奨なしです。
コード生成ありのシミュレーションでは、ドロップダウン リストで選択できる場合は [デバイス ベンダー][デバイス タイプ] を選択します。[デバイス ベンダー][デバイス タイプ] が選択できない場合は、[Custom Processor] を使用してデバイス固有の値を設定します。

参考