Main Content

最大 Atomic サイズ: floating-point

説明

アトミックに読み込み、選択したハードウェアに保存できる最大の浮動小数点のデータ型を指定します。

カテゴリ: ハードウェア実行

設定

既定の設定: Float

Float

float がハードウェアのアトミックな読み込みおよび保存が可能な浮動小数点データ型であることを指定します。

Double

double がハードウェアのアトミックな読み込みおよび保存が可能な浮動小数点データ型であることを指定します。

なし

適用可能な設定がないこと、またはこのパラメーターをマルチレート コードの生成で使用しないことを指定します。

ヒント

このパラメーターを使用して、可能であれば、生成されたマルチレート コードでデータ サイズに基づいて、不要なダブルバッファリングまたは不要なセマフォ保護を削除します。

依存関係

  • [デバイス ベンダー] および [デバイス タイプ] パラメーターを使用してデバイスを選択すると、このパラメーターのデバイス固有の値が設定されます。

  • このパラメーターは、選択されたハードウェアに対して変更可能な場合にのみ有効になります。

コマンド ライン情報

パラメーター: ProdLargestAtomicFloat
タイプ: 文字列
値: 'Float' | 'Double' | 'None'
既定の設定: 'Float'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性ターゲット固有
安全対策

コード生成なしのシミュレーションの場合は推奨なしです。
コード生成ありのシミュレーションでは、ドロップダウン リストで選択できる場合は [デバイス ベンダー][デバイス タイプ] を選択します。[デバイス ベンダー][デバイス タイプ] が選択できない場合は、[Custom Processor] を使用してデバイス固有の値を設定します。

参考