ドキュメンテーション

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Simulink プロジェクトの使用

この例では、Simulink プロジェクトを使用して設計内のファイルを管理する方法を示します。ソース管理にチェックインされている既存のプロジェクトから始めて、プロジェクト内のファイルを特定して管理する方法を示します。この例で説明する一般的なワークフローでは、設計に対する変更要求を実現します。

例のファイルを設定し Simulink プロジェクト ツールを開く

1.次のコマンドを実行して、プロジェクト ファイルの作業用コピーを作成して開きます。

Simulink.ModelManagement.Project.projectDemo('airframe', 'svn');
rebuild_s_functions('no_progress_dialog');
Creating sandbox for project.
Created example files in "/tmp/bml.batserve.048566/work/projects/slexamples/airframe"
Initializing: Project Path
Identifying shadowed project files
Running: /tmp/bml.batserve.048566/work/projects/slexamples/airframe/utilities/set_up_project.m
Building with 'gcc'.
MEX completed successfully.

プロジェクトの例では、ファイルが新しいフォルダーにコピーされるので、SVN バージョン管理下でファイルを編集して使用することができます。

Simulink プロジェクト ツールが開き、既にバージョン管理されているプロジェクトを読み込みます。

プロジェクトは一部の起動タスクを実行するように構成されています。

プロジェクト ショートカットの表示

2.[ショートカット管理] をクリックし、起動タスクと他のショートカットを表示します。[プロジェクトのショートカット] ツールストリップ タブから Simulink プロジェクトのショートカットにアクセスすることもできます。

3.[プロジェクト] ユーザー インターフェイスの右上の [リスト] ボタンをクリックし、ショートカットをファイルのリストとして表示します。

ショートカットを使用して起動タスクまたは終了タスクを実行し、大きなプロジェクト内のファイルを簡単に見つけることができます。

この例では、次のタスクのショートカットを確認できます。

  • 一部のファイルは "起動時に実行" ショートカットに設定されています。起動ショートカット ファイルは、プロジェクトを開くと自動的に (.m ファイルが) 実行され、(.mat ファイルが) 読み込まれ、(Simulink モデルが) 開きます 。これらのショートカットを使用してプロジェクトの環境を設定できます。この例では、ファイル set_up_project.m はプロジェクトの一部に含まれない "work" フォルダーを作成し、slprj フォルダーの作成先を定義します。ファイルを開いてどのように動作するかを表示します。次のコードは Simulink プロジェクト API を使用して現在のプロジェクトを取得します。

project = simulinkproject;
projectRoot = project.RootFolder;
  • "終了時に実行" ショートカットは、現在のプロジェクトが終了する前に実行されます。この例では、set_up_project.m によって行われた環境の変更をファイル clean_up_project.m が再設定します。

  • ショートカットを使用すると、大きなプロジェクト内のスクリプトが見つけやすくなります。S-Function を再生成するスクリプトはショートカットなので、プロジェクトの新規ユーザーは簡単に見つけることができます。

  • ショートカットを使用すると、プロジェクト内の最上位モデルやモデルが見つけやすくなります。この例では、最上位モデル slproject_f14 がショートカットです。

ソース管理情報の表示

[プロジェクト] ルート ノードをクリックして、現在のプロジェクトで使用されているソース管理ツールの情報を表示します。この例では、プロジェクトは SVN バージョン管理ツールの制御下にあります。

個々のファイルのソース管理情報 (変更やチェックアウトなど) は、ファイル管理ビューの [SVN] 列を参照してください。

ショートカットの使用

4.[プロジェクトのショートカット] ツールストリップ タブで、ショートカット [F14 Model] をクリックし、このプロジェクトのルート モデルを開きます。

5.[プロジェクトのショートカット] ツールストリップ タブで、ショートカット [Rebuild Project's S-Functions] をクリックし、S-Function を生成します。

新しいショートカットを作成するには、[ファイル] ビューを選択し、プロジェクトでファイルを右クリックして、[ショートカットの作成] メニューからショートカット グループを選択します。[ショートカット管理] ビューに移動し、既存のショートカットを [起動時に実行] または [終了時に実行] に設定します。

依存性解析の使用

プロジェクト内のファイルに関するファイルの依存性解析を実行し、プロジェクトで要求されるファイルがすべてプロジェクト内に保存されていることを確認します。

6.[依存性解析] ノードをクリックします。

7.[依存関係の解析] タブで [解析] ボタンをクリックします。

8.依存関係ノードに報告されたファイルをレビューします。問題が検出されると、その他のすべての結果がフィルター処理されます。ファイルの依存性解析の全結果を表示するには、ツール バーの警告アイコンをクリックして [問題のあるファイルのみを表示] フィルターをオフにします。

ファイルの依存性解析の結果から、プロジェクトでは S-Function バイナリ、timesthree が要求されていますが、現在は含まれていないことがわかります。

9.依存関係テーブルの timesthree をクリックし、プロジェクト内のどこで使用されているかを確認します。この例では、f14_airframe.slx で使用されています。

バイナリ ファイルをプロジェクトに追加したり、このプロジェクトのように、ユーティリティ スクリプトを提供してプロジェクトに含まれているソース コードから再生成することもできます。

10.[tmesthree] を右クリックして、[外部ファイルの追加] をクリックします。依存性解析を次回実行した場合、このファイルは問題ファイルとしてマークされません。

ファイルの変更

Simulink プロジェクトからファイルをダブルクリックするか、右クリックして [開く] を選択すると、ファイルを開いて編集できます。

11.ユーティリティ MATLAB ファイルのいずれか、または Simulink モデルのいずれかを開いて変更してみてください。

変更されたファイル ビューの使用

12.[変更済みファイル] ノードをクリックし、変更したファイルをサンドボックスに表示します。

プロジェクトから比較ツールを使用すると、ピア レビュー プロセスの一環として、変更を確認できます。

13.[修正ファイル] ビュー内のファイルを右クリックし、[上位と比較] を選択します。

MATLAB 比較ツールが起動して比較を実行し、サンドボックス内のファイルの修正バージョンとバージョン管理ツールに保存されている上位バージョンが比較されます。Simulink モデルを選択すると、Simulink® Report Generator™ がインストールされている場合は、Simulink XML 比較が実行されます。

14.[変更済みファイルのコミット] ボタンをクリックして、変更をソース管理に送信します。

.SimulinkProject フォルダーに格納されたファイルは、変更によって生成された内部のメタデータ ファイルです。メタデータを使用すると、ファイルをチェックアウトせずにラベルを追加できます。メタデータは直接表示する必要はありません。これらのファイルを確認する必要はありませんが、表示されるので、すべてのファイルがソース管理システムに格納されていることがわかります。

プロジェクト情報の表示

プロジェクト ツリー ノード "Project: Simulink Project Airframe Example" をクリックし、プロジェクト ルート フォルダーの説明や保存場所を含む、現在開いているプロジェクトの情報を表示します。チェック ボックスを使用すると、プロジェクトを開いたときに現在の作業フォルダーをプロジェクト ルートに設定できます。別の方法として、Simulink Project API を使用するプロジェクト ショートカットを利用して、プロジェクトが最初に開いた際の現在の作業フォルダーを設定することもできます。たとえば、プロジェクトが最初に開いた際に、プロジェクトの起動ショートカットは "work" フォルダーを現在の作業フォルダーに設定できます。

ソース管理情報の表示

[プロジェクト] ルート ノードをクリックして、現在のプロジェクトで使用されているソース管理ツールの情報を表示します。この例では、プロジェクトは SVN バージョン管理ツールの制御下にあります。

個々のファイルのソース管理情報 (変更やチェックアウトなど) は、ファイル管理ビューの [SVN] 列を参照してください。

プロジェクト ファイル ビューの使用

[ファイル] ビューの [プロジェクト ファイル ビュー] を使用してプロジェクト内のファイルを管理します。プロジェクトに存在するファイルのみが表示されます。

[ファイル] ビューでサンドボックス内のすべてのファイルを表示するには、[プロジェクト ファイル ビュー] ボタンをクリックし、[すべてのファイル ビュー] を選択します。このとき、プロジェクトに存在するファイルだけでなく、プロジェクト ルートにあるすべてのファイルが表示されます。このビューは、サンドボックス内に存在するがプロジェクトの一部にはなっていないファイルをプロジェクトに追加するときに役立ちます。

任意のファイルビューで、右上の [リスト] ボタンをクリックしてファイルをリストに表示します。

右上の "歯車" のアイコン ボタンをクリックして、ビューをカスタマイズしたりファイルを並べ替えたりします。

ファイル ビューの見出し行を右クリックしてファイルをグループ化します。

詳細情報

Simulink プロジェクト ドキュメンテーション

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