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ステート構成を保存するためにビットセットを使用

ステート構成変数を保存するためのビットセット

モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成] / [最適化]

説明

[ステート構成を保存するためにビットセットを使用] は、ステート構成変数の格納に必要なメモリ量を減らすために、ビットセットを使用するかどうかを指定します。

設定

off (既定値) | on

既定の設定: オフ

オン

ステート構成変数をビット セットに格納します。変数を格納するために必要なメモリの量が減る可能性があります。ステート構成にアクセスするために必要な命令の数が増えて、コードの最適性が低下する可能性があります。

オフ

ステート構成変数を符号なしバイトに格納します。変数を格納するために必要なメモリの量が増える可能性があります。ステート構成にアクセスするために必要な命令の数が減って、コードの最適性が高まる可能性があります。

ヒント

  • このチェック ボックスをオンにすると、変数を格納するために必要となるメモリの量を大幅に削減できます。ただし、ビット セットを操作する命令がターゲット プロセッサに用意されていない場合は、ターゲット コードを格納するために必要なメモリ量が増加する可能性があります。

  • Stateflow® チャートの特定の階層レベルに兄弟関係にあるステートが多数含まれている場合は、このチェック ボックスをオンにします。

  • Stateflow チャートの特定の階層レベルに兄弟関係にあるステートが少数含まれている場合は、このチェック ボックスをオフにします。

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグオフ
トレーサビリティオフ
効率性オフ (実行、ROM)、オン (RAM)
安全対策影響なし

プログラムでの使用

パラメーター: StateBitsets
型: 文字ベクトル
値: 'on' | 'off'
既定の設定: 'off'

バージョン履歴

R2006a より前に導入