tsearchn
n 次元の近傍シンプレックス探索
構文
t = tsearchn(X,TRI,XI)
[t,P] = tsearchn(X,TRI,XI)
説明
t = tsearchn(X,TRI,XI)
は、XI
内の各点について Delaunay 三角形分割 TRI
のシンプレックスを囲んでいるインデックス t
を返します。X
は m
行 n
列の行列で、N 次元の空間内の m
個の点を表します。XI
は p
行 n
列の行列で、N 次元の空間内の p
個の点を表します。tsearchn
は、X
の凸包外のすべての点に対して NaN
を返します。XI
内の点が 2 つ以上のシンプレックスの境界に位置する場合は、最大のインデックスが返されます。tsearchn
には、delaunayn
から取得した点 X
の三角形分割 TRI
が必要です。
[t,P] = tsearchn(X,TRI,XI)
は、XI
の重心座標 P
をシンプレックス TRI
で返します。P
は p
行 n+1
列の行列です。P
の各行は、XI
内の対応する点の Barycentric 座標です。これは、内挿で役立ちます。
ヒント
関数
pointLocation
は、有限要素メッシュなどの一部の 2 次元および 3 次元三角形分割で、より優れた検索パフォーマンスを提供できます。
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入