ドキュメンテーション

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saveas

指定した形式での Figure または Simulink ブロック線図の保存

代替方法

Figure ウィンドウのメニューで [ファイル][名前を付けて保存] を使用すると、グラフィックス形式を選択できる [名前を付けて保存] ダイアログにアクセスできます。詳細は、『MATLAB® グラフィックス』ドキュメンテーションの「特定のグラフィックス形式でエクスポート」を参照してください。この GUI と関数 saveas では解像度の設定が異なるため、イメージ形式に記述されたファイル サイズが異なる場合があります。

構文

saveas(h,'filename.ext')
saveas(h,'filename','format')

説明

saveas(h,'filename.ext') は、ハンドル h をもつ Figure または Simulink® ブロック線図をファイル filename.ext に保存します。ファイル形式は、拡張子 ext により決められます。ext には、次の表の値が使用できます。

任意のグラフィックス オブジェクトのハンドルを関数 saveas に渡せます。h が Figure ハンドルでない場合に、この関数は、親の Figure を指定したオブジェクトにそのハンドルを保存します。すなわち、関数 saveas がサブプロットを保存する場合は、親 Figure 内のすべてのサブプロットを保存する必要があることを意味します。

テキスト値

形式

ai

Adobe® Illustrator `88

この形式のサポートは、将来のリリースでは削除される予定です。

bmp

Windows® ビットマップ

emf

Enhanced Metafile

eps

EPS Level 1

fig

MATLAB Figure (Simulink ブロック線図に対しては使用不可)

jpg

JPEG イメージ (Simulink ブロック線図に対しては使用不可)

m

MATLAB ファイル (Simulink ブロック線図に対しては使用不可)

pbm

Portable Bitmap

pcx

Paintbrush 24 ビット

pdf

Portable Document Format

pgm

Portable Graymap

png

Portable Network Graphics

ppm

Portable Pixmap

tif

TIFF イメージ、圧縮データ

saveas(h,'filename','format') は、指定した format を使用してハンドル h をもつ Figure または Simulink ブロック線図filename という名前のファイルに保存します。ファイル名には、拡張子を追加できますが、この拡張子は、ファイル形式を決めるためには使用されません。拡張子を指定しない場合、指定された形式に対応する標準の拡張子がファイル名に自動的に追加されます。

引数 format に設定できる値は、上記表の拡張子、および関数 print がサポートするデバイス ドライバーとグラフィックス形式です。関数 print がサポートするドライバーとグラフィックス形式は、上記の表にない追加のファイル形式が含まれます。print デバイス タイプを使用して関数 saveas に形式を指定した場合、接頭辞に -d を付けないでください。

例 1: ファイルの拡張子の指定

プロット エディターを使用して注釈を付けた現在の Figure をMATLAB fig 形式で pred_prey という名前の付けられたファイルに保存します。この方法では、後でファイル pred_prey.fig を開き、プロット エディターを使用して編集を継続できます。

saveas(gcf,'pred_prey.fig')

例 2: 拡張子を指定せずにファイル形式を指定

現在の Figure を、Portable Document 形式でファイル logo に保存します。形式の指定には、上記表にある拡張子 pdf を使用します。作成されるファイルは、logo.pdf です。

saveas(gcf,'logo', 'pdf')

作成されるファイルは logo.pdf です。拡張子が設定されていないため、MATLAB によって拡張子 pdf が自動的に追加されます。

例 3: ファイル形式と拡張子の両方の設定

現在の Figure を Level 2 Color PostScript 形式を使用して、ファイル star.eps に保存します。関数 doc print または関数 help print を使用すると、プリント デバイス タイプの表から、この形式に対応するデバイス タイプが、-dpsc2 であることがわかります。作成されるファイルは、star.eps です。

saveas(gcf,'star.eps', 'psc2')

他の例として、現在の Simulink ブロック線図を非圧縮の TIFF 形式を使用してファイル trans.tiff に保存します。プリント デバイス タイプの表から、この形式のデバイス タイプが -dtiffn であることがわかります。作成されるファイルは、trans.tiff です。

saveas(gcf,'trans.tiff', 'tiffn')

例 4: Simulink 線図の保存

コマンド ラインから Simulink 線図を保存します。ファイルは、counters.bmp として保存されます。

sldemo_tank
saveas(get_param('sldemo_tank','Handle'),'topmodel.bmp'); 

get_param を使用して、モデルの handle を取得し、saveas コマンドを使用して保存します。ファイルは、任意の標準イメージ形式で保存することができます。

詳細

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ヒント

関数 open を使用すると、m または fig を拡張子としてもつ関数 saveas を使用して保存したファイルを開くことができます。他の saveasprint 形式は、関数 open ではサポートされていません。

[名前を付けて保存] メニュー項目を使用して Figure を保存するための形式を指定すると、次にその Figure または新規の Figure を保存するときに再びそのファイル形式が使われます。以前に使用した形式では保存しない場合は、[名前を付けて保存][ファイルの種類] ドロップダウン メニューで書き込むファイルの種類を設定してください。ただし、特定の形式を使用して関数 saveas で Figure を保存しても、GUI 内の [保存タイプ] 設定は変更されません。

BMPJPG など、イメージ (ビットマップ化された) 形式 に保存されている Figure のサイズまたは解像度を制御するには、print コマンドを使用し、–r スイッチでインチごとのドット解像度を指定します。

ベクトル形式 (psepspdfsvgemf など) として出力またはエクスポートする場合は、レンダラーとして painters を指定します。既定のレンダラー (opengl) を使用すると、ベクトル形式にビットマップが格納されます。print コマンドで使用するレンダラーを設定するには、[エクスポート設定] ダイアログを使用するか、Figure の Renderer プロパティを設定します。

関数 saveas[ファイル] メニューの [名前を付けて保存] ダイアログで得られる結果は異なります。

  • [名前を付けて保存] ダイアログでは、画面の解像度およびサイズに一致するイメージが作成されます。

  • 関数 saveas は既定の解像度、150 DPI を使用し、Figure の PaperPosition および PaperPositionMode プロパティを利用してイメージのサイズを決定します。

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