再生用アニメーションの記録
以下の例では、アニメーションを再生可能なムービーとして記録する方法を説明します。
ムービーの記録および再生
ループ内に一連のプロットを作成し、各プロットをフレームとしてキャプチャします。ループごとに軸の範囲を設定することで、その範囲が一定になるようにします。フレームを M
に保存します。
for k = 1:16 plot(fft(eye(k+16))) axis([-1 1 -1 1]) M(k) = getframe; end
関数 movie
を使用して、このムービーを 5 回再生します。
figure movie(M,5)
ムービーに対する Figure 全体のキャプチャ
Figure 内に色付きパネルを作成し、プロットを作成する前にパネルに座標軸を配置します。現在の Figure (gcf
) を関数 getframe
への入力引数として指定することで、Figure ウィンドウ全体をキャプチャします。
f = figure; p = uipanel(f,"Position",[0.1 0.1 0.8 0.8],... "BackgroundColor","w"); ax = axes(p); for k = 1:16 plot(fft(eye(k+16))) axis([-1 1 -1 1]) u.Value = k; M(k) = getframe(gcf); end
ムービーが元のアニメーションと同じになるように Figure ウィンドウに合わせて新しい Figure と座標軸を作成します。
figure
axes("Position",[0 0 1 1])
movie(M,5)
参考
getframe
| movie
| fft
| eye
| plot
| axes
| axis