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ボリュームの領域分割

3 次元グレースケールまたは RGB ボリューム イメージのセグメンテーション

R2020b 以降

説明

このアプリを使用すると、自動、半自動、および手動の手法で、3 次元グレースケールまたは RGB イメージのバイナリ セグメンテーション マスクまたはセマンティック セグメンテーション マスクを作成および調整できます。

メモ

このアプリは MATLAB® Online™ ではサポートされていません。詳細については、Specifications and Limitations を参照してください。

Volume Segmenter app

ボリュームの領域分割 アプリを開く

  • MATLAB ツールストリップ: [アプリ] タブを開き、[イメージ処理とコンピューター ビジョン] の下にある [ボリュームの領域分割] アプリ アイコンをクリックします。

  • MATLAB コマンド プロンプト: volumeSegmenter と入力します。

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ボリュームをワークスペースに読み込みます。

load(fullfile(toolboxdir("images"),"imdata","BrainMRILabeled", ...
    "images","vol_001.mat"));

対応するラベル付きボリュームをワークスペースに読み込みます。

load(fullfile(toolboxdir("images"),"imdata","BrainMRILabeled", ...
    "labels","label_001.mat"));

ボリュームとラベル付きボリュームを指定して、ボリュームの領域分割アプリを開きます。

volumeSegmenter(vol,label)

関連する例

プログラムでの使用

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volumeSegmenter は、ボリュームの領域分割アプリを開きます。

volumeSegmenter(V) は、ボリュームの領域分割アプリを開き、ボリューム V を読み込みます。ボリューム V は、スカラー値の m x n x p または m x n x p x 3 のイメージで、そのクラスは uint8uint16uint32int8int16int32single、または double です。

volumeSegmenter(V,L) は、ボリュームの領域分割アプリを開き、ボリューム V とラベル付きボリューム L を読み込みます。ラベル付きボリューム L は、スカラー値の m x n x p のイメージで、そのクラスは logicalcategoricaluint8uint16uint32int8int16int32single、または double です。

volumeSegmenter(___,"Show3DDisplay",TF) の logical 値は、ボリュームの領域分割アプリ内で 3 次元ボリュームを可視化するかどうかを指定します。既定値は true です。ただし、3 次元表示がサポートされていないプラットフォーム (Linux プラットフォームなど) や、OpenGL のソフトウェア バージョンを使用している Windows プラットフォームでは、既定値は false です。

バージョン履歴

R2020b で導入

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