ドキュメンテーション

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構文

  • S= sum (A)
  • S= sum ( A, dim)
  • S = sum (___ , type )

説明

S= sum (A)fi 配列 A の異なる次元方向の和を返します。

A がベクトルの場合、sum(A) は要素の和を計算します。

A が行列の場合、sum(A)A の列をベクトルとして扱い、各列の和を行ベクトルとして返します。

A が多次元配列の場合、sum(A) は最初の大きさが 1 でない次元をベクトルとして扱い、行ベクトルからなる配列を返します。

S= sum ( A, dim) は、A の次元 dim 方向に和を計算します。

S = sum (___ , type ) は前の構文の入力引数のいずれかを使って、type で指定されたクラスの配列を返します。type'double' または 'native' のいずれかになります。

  • type'double' の場合、sum は入力データ型にかかわらず、倍精度の配列を返します。

  • type'native' の場合、sum は入力配列 A と同じクラスの配列を返します。

和の計算には、fimath オブジェクトが使用されます。SumModeFullPrecisionKeepLSB、または KeepMSB の場合、sum(A) に対する増加分の整数ビット数は ceil(log2(size(A,dim))) です。

sum はデータ型が Booleanfi オブジェクトはサポートしていません。

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ベクトル要素の和

fi ベクトルを作成し、コンストラクター内で fimath プロパティを指定します。

A=fi([1 2 5 8 5], 'SumMode', 'KeepLSB', 'SumWordLength', 32)
A = 

     1     2     5     8     5

          DataTypeMode: Fixed-point: binary point scaling
            Signedness: Signed
            WordLength: 16
        FractionLength: 11

        RoundingMethod: Nearest
        OverflowAction: Saturate
           ProductMode: FullPrecision
               SumMode: KeepLSB
         SumWordLength: 32
         CastBeforeSum: true

A の要素の合計を計算します。

S=sum(A)
S = 

    21

          DataTypeMode: Fixed-point: binary point scaling
            Signedness: Signed
            WordLength: 32
        FractionLength: 11

        RoundingMethod: Nearest
        OverflowAction: Saturate
           ProductMode: FullPrecision
               SumMode: KeepLSB
         SumWordLength: 32
         CastBeforeSum: true

出力 S は、SumWordLength に 32 が指定されたスカラーです。SumModeKeepLSB に設定されていたため、SFractionLength は 11 です。

各列の要素の和

fi 配列を作成し、各列の要素の和を計算します。

A=fi([1 2 8;3 7 0;1 2 2])
A = 

     1     2     8
     3     7     0
     1     2     2

          DataTypeMode: Fixed-point: binary point scaling
            Signedness: Signed
            WordLength: 16
        FractionLength: 11
S=sum(A)
S = 

     5    11    10

          DataTypeMode: Fixed-point: binary point scaling
            Signedness: Signed
            WordLength: 18
        FractionLength: 11

MATLAB®A の各列の和を含む行ベクトルを返します。ceil(log2(size(A,1)))=2 であるため、SWordLength は 2 ビット増加します。SumMode の既定の設定が FullPrecision であるため、FractionLength は変化しません。

各行の要素の和

3 行 3 列の行列 A の 2 番目の次元 (dim=2) に沿って和を計算します。

A=fi([1 2 8;3 7 0;1 2 2])
A = 

     1     2     8
     3     7     0
     1     2     2

          DataTypeMode: Fixed-point: binary point scaling
            Signedness: Signed
            WordLength: 16
        FractionLength: 11
S=sum(A, 2)
S = 

    11
    10
     5

          DataTypeMode: Fixed-point: binary point scaling
            Signedness: Signed
            WordLength: 18
        FractionLength: 11

MATLAB は各行の要素の和からなる列ベクトルを返します。ceil(log2(size(A,2)))=2 であるため、SWordLength は 18 です。

データ型を維持している要素の和

A の列の和を計算し、出力配列 S が同じデータ型をもつようにします。

A=fi([1 2 8;3 7 0;1 2 2]), class(A)
A = 

     1     2     8
     3     7     0
     1     2     2

          DataTypeMode: Fixed-point: binary point scaling
            Signedness: Signed
            WordLength: 16
        FractionLength: 11

ans =

embedded.fi
S=sum(A, 'native'), class(S)
S = 

     5    11    10

          DataTypeMode: Fixed-point: binary point scaling
            Signedness: Signed
            WordLength: 18
        FractionLength: 11
ans =

embedded.fi

MATLAB は A のデータ型を維持し、タイプが embedded.fiS の行ベクトルを返します。

入力引数

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A — 入力 fi 配列fi オブジェクト | 数値変数

fi 入力配列。スカラー、ベクトル、行列または多次元配列として指定します。

データ型: fi|single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

複素数のサポート:あり

dim — 動作する対象の次元正の整数スカラー

正の整数スカラーとして指定された、動作する対象の次元。dimfi オブジェクトにすることもできます。値を指定しない場合、既定は、サイズが 1 と異なる最初の配列の次元です。

データ型: fi|single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

type — 出力クラス'double' | 'native'

'double' または 'native' として指定される出力クラスは、演算と出力を行うデータ型を定義します。

データ型: char

出力引数

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S — 和の配列スカラー | ベクトル | 行列 | 多次元配列

和の配列。スカラー、ベクトル、行列または多次元配列として返されます。

参考

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