comm.ConvolutionalDeinterleaver
遅延指定のあるシフト レジスタを使ってシンボルをデインターリーブする
説明
comm.ConvolutionalDeinterleaver
System object™ は、それぞれ独自に遅延を指定した一連のシフト レジスタを使用して、入力シーケンスのシンボルをデインターリーブします。comm.ConvolutionalDeinterleaver
オブジェクトは、関連付けられているインターリーバーとレジスタの数が同じでなければなりません。遅延の詳細については、畳み込みインターリーブと畳み込みデインターリーブの遅延を参照してください。
遅延指定のあるシフト レジスタを使ってシンボルをデインターリーブするには、次のようにします。
comm.ConvolutionalDeinterleaver
オブジェクトを作成し、そのプロパティを設定します。関数と同様に、引数を指定してオブジェクトを呼び出します。
System object の機能の詳細については、System object とはを参照してください。
作成
構文
プロパティ
使用法
説明
は、一連のシフト レジスタを使用して、シンボルの入力シーケンスをデインターリーブします。オブジェクトは、シンボルのデインターリーブ済みシーケンスを出力します。遅延の詳細については、畳み込みインターリーブと畳み込みデインターリーブの遅延を参照してください。deintrlvseq
= deintrlvr(intrlvseq
)
入力引数
出力引数
オブジェクト関数
オブジェクト関数を使用するには、System object を最初の入力引数として指定します。たとえば、obj
という名前の System object のシステム リソースを解放するには、次の構文を使用します。
release(obj)
例
詳細
参照
[1] Clark, George C., and J. Bibb Cain. Error-Correction Coding for Digital Communications. Applications of Communications Theory. New York: Plenum Press, 1981.
[2] Forney, G., D., Jr. "Burst-Correcting Codes for the Classic Bursty Channel." IEEE Transactions on Communications, vol. COM-19, October 1971. 772-781.
[3] Ramsey, J. L. "Realization of Optimum Interleavers." IEEE Transactions on Information Theory, IT-16 (3), May 1970. 338-345.
拡張機能
バージョン履歴
R2012a で導入