航空宇宙分野向け Simulink 基礎

1日目

モデルの作成とシミュレーション

学習目標: 簡単な Simulink モデルの作成、シミュレーション、応答の確認を行います。

• ポテンショメーター システムの定義
• Simulink 環境インターフェイス
• ポテンショメーターシステムの Simulink モデルの作成
• モデルのシミュレーションと結果の解析

制御構文のモデル作成

学習目標: 基本的な制御構文のモデル化とシミュレーションを行います。

• 比較と決定ステートメントのモデル化
• PWM 変換システムのモデル作成
• ゼロ クロッシング
• MATLAB Function ブロック

離散システムのモデル作成

学習目標: 離散システムのモデル化とシミュレーションを行います。

• PI コントローラー システムの定義
• 離散状態の定義
• PI コントローラーのモデル作成
• 離散伝達関数と状態空間システムのモデル作成
• マルチレート離散システムのモデル化

連続システムのモデル作成

学習目標: 連続システムのモデル化とシミュレーションを行います。

• スロットル システムの定義
• スロットル システムのモデル作成
• 連続状態の定義
• モデルのシミュレーションと結果の解析
• 物理的な境界のモデル化

2日目

ソルバーの選択

学習目標: 与えられた Simulink モデルに対し適切なソルバーを選択します。

• ソルバーの動作
• シミュレーションの速度と精度に影響する要素
• システムのダイナミクス
• 不連続
• 代数ループ

モデル階層構造の作成

学習目標: サブシステムを用いて小さなシステムから大きなシステムを作成します。

• サブシステム
• バス信号
• マスク

条件付き実行アルゴリズムのモデル化

学習目標: 制御信号に基づいて実行されるサブシステムを作成します。

• 条件付き実行サブシステム
• Enabled Subsystem
• Triggered Subsystem
• 入力検証モデル

モデルとブロック線図の結合

学習目標: モデル参照を使用してモデルを組み合わせます。

• モデル参照とサブシステム
• モデル参照のセットアップ
• モデル参照のシミュレーション モード
• 参照モデルでの信号の表示
• 参照モデルへのパラメータの格納

ライブラリの作成

学習目標: ライブラリを使用してカスタムブロックを作成し、配布します。

• ライブラリの作成とライブラリの追加
• ライブラリ リンクの管理
• Simulink ライブラリブラウザーへのライブラリの追加