ドキュメンテーション

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色ベースの追跡

この例では、色ベースのセグメンテーション手法を使用して人物の顔と手を追跡する方法を説明します。

モデル例

次の図は、「色によるセグメンテーション」のモデル例を示しています。

色によるセグメンテーションの結果

この例では正確なカラー モデルを作成するため、肌の色のサンプルを含む数多くのイメージを処理して、Cb および Cr の各カラー チャネルの平均 (m) と共分散 (C) を計算しています。Color Segmentation/Color Classifier サブシステムはこのカラー モデルを使用して、マハラノビス距離の二乗を計算してこれをしきい値と比較することにより、各ピクセルを肌または肌以外に分類します。以下にマハラノビス距離の方程式を示します。

SquaredDistance(Cb,Cr) = (x-m)'*inv(C)*(x-m)、ここで x=[Cb; Cr]

このプロセスの結果バイナリ イメージが得られます。ピクセル値が 1 であれば肌の色の位置を示している可能性があります。

Color Segmentation/Filtering サブシステムは各バイナリ イメージに対しフィルター処理を行ってモルフォロジー演算を実行し、これにより、[Skin Region] ウィンドウに表示される調整されたバイナリ イメージが作成されます。

Color Segmentation/Region Filtering サブシステムは、Blob Analysis ブロックと Extract Face and Hand サブシステムを使用して、各バイナリ イメージ内で人物の顔と手の位置を判定します。Display Results/Mark Image サブシステムはこの位置情報を使用して、これらの領域の周りに境界ボックスを描きます。