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isequaln

NaN 値を等しいものとしてシンボリック オブジェクトの等価性をテスト

説明

isequaln(A,B) は、AB が同じサイズであり、その内容が等価である場合に logical 1 (true) を返します。そうでない場合、isequaln は logical 0 (false) を返します。NaN (Not a Number) 値はすべて互いに等しいものと見なされます。isequaln は、シンボリック データ構造体の内容およびオブジェクトのプロパティを再帰的に比較します。すべての内容がそれぞれの位置で等しい場合、isequaln は logical 1 (true) を返します。

isequaln(A1,A2,...,An) は、すべての入力が等しい場合に logical 1 (true) を返します。

2 つの式の比較

isequaln を使用して 2 つの式を比較します。

syms x
isequaln(abs(x), x)
ans =
  logical
   0

正の x に対し、これらの式は同一です。

assume(x > 0)
isequaln(abs(x), x)
ans =
  logical
   1

計算を続けるため、x に設定された仮定を syms を使用して再作成することで削除します。

syms x

2 つの行列の比較

isequaln を使用して 2 つの行列を比較します。

A = hilb(3);
B = sym(A);
isequaln(A, B)
ans =
  logical
   0

NaN 値を含むベクトルの比較

isequaln を使用してベクトルを比較します。

syms x
A1 = [x NaN NaN];
A2 = [x NaN NaN];
A3 = [x NaN NaN];
isequaln(A1, A2, A3)
ans =
  logical
   1

入力引数

すべて折りたたむ

比較される入力。シンボリック数、シンボリック スカラー変数、シンボリック行列変数 (R2021a 以降)、シンボリック式、シンボリック関数、シンボリック ベクトル、またはシンボリック行列として指定します。引数の一方がシンボリック オブジェクトであり、もう一方が数値である場合、ツールボックスは数値オブジェクトをシンボリック オブジェクトに変換してからそれらを比較します。

比較される一連の入力。シンボリック数、シンボリック スカラー変数、シンボリック行列変数 (R2021a 以降)、シンボリック式、シンボリック関数、シンボリック ベクトル、またはシンボリック行列として指定します。少なくとも 1 つの引数がシンボリック オブジェクトである場合、ツールボックスは、他のすべての引数をシンボリック オブジェクトに変換してからそれらを比較します。

ヒント

  • シンボリック オブジェクトではない引数について isequaln を呼び出すと、MATLAB® 関数 isequaln が呼び出されます。引数の 1 つがシンボリックである場合は、他のすべての引数がシンボリック オブジェクトに変換されてから比較を行います。

  • isequaln(A,B) は、AB のサイズが同じであり、それらの内容が構文的に同じ式であるかどうかをチェックし、NaN 値を等価として扱います。数学的な比較 A == BAB の変数のすべての値に当てはまるかどうかをチェックするには、isAlways(A == B) を使用します。

バージョン履歴

R2013a で導入