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generateFPGADataCaptureIP

FPGA データ キャプチャ コンポーネント ジェネレーターを開く

構文

generateFPGADataCaptureIP

generateFPGADataCaptureIP('restore',true)

generateFPGADataCaptureIP(matFile)

説明

generateFPGADataCaptureIP は、 FPGA データ キャプチャ コンポーネント ジェネレーターを開きます。

generateFPGADataCaptureIP('restore',true) は、 FPGA データ キャプチャ コンポーネント ジェネレーターを開き、最新のデザインのパラメーターをリロードします。

generateFPGADataCaptureIP(matFile) は、FPGA データ キャプチャ コンポーネント ジェネレーターを開き、既に生成してmatFileに保存したデザインのパラメーターを再ロードします。

例

FPGA データ キャプチャ コンポーネント ジェネレーターの起動

この例では、FPGA データ キャプチャ コンポーネント ジェネレーター ツールを起動する方法を示します。

デフォルト設定でツールを開く

次のコマンドを実行して、FPGA Data Capture Component Generator ツールを起動します。

generateFPGADataCaptureIP

入力引数

restore — 最新の設計パラメーターを再ロードするオプション

false (既定値) | true

最新の設計パラメーターを再ロードするオプション。 trueまたはfalseとして指定します。この入力をtrueとして指定すると、FPGA データ キャプチャ コンポーネント ジェネレーターが開き、最新のデザインのパラメーターがリロードされます。それ以外の場合、ツールはデフォルト設定で開きます。

例: 'restore',true

データ型: logical

matFile — 設計パラメーターを含む MAT ファイル

文字ベクトル | string スカラー

設計パラメーターを含む MAT ファイル。文字ベクトルまたは文字列スカラーとして指定します。この入力をdatacapture_gensettings.matの形式で指定し、 datacaptureを生成された HDL IP コア名に置き換えます。

この MAT ファイルは、他の生成されたデータ キャプチャ コンポーネントと同じフォルダーに生成されたファイルです。この入力を指定すると、FPGA データ キャプチャ コンポーネント ジェネレーターが開き、この値で指定されたデザインのパラメーターがリロードされます。

ファイルが現在の作業フォルダーにある場合は、MAT ファイル名のみを指定する必要があります。

例: 'datacapture_gensettings.mat'

ファイルが現在の作業フォルダーにない場合は、保存した MAT ファイルへの絶対パスを指定する必要があります。

例: 'C:/home/user/datacapture_gensettings.mat'

データ型: char | string

バージョン履歴

R2017a で導入

R2023a: 以前の設計パラメーターを再ロードする

この関数は、すでに生成され MAT ファイルに保存されている設計のパラメーターを再読み込みします。

次の反復で同じ設計を再ロードするには、設計パラメーターを含む MAT ファイルを関数の入力引数として指定します。

generateFPGADataCaptureIP('datacapture_gensettings.mat');

ここで、datacapture は、 FPGA データ キャプチャ コンポーネント ジェネレーター ツールで指定する生成された IP 名です。

参考

トピック

• FPGA データ キャプチャを使用したザイリンクス FPGA ボードからの温度センサー データのキャプチャ
• FPGA データ キャプチャを使用してインテル FPGA ボードからオーディオ信号をキャプチャする