HDL Verifierのマイクロチップ FPGA ボードのサポート

HDL Verifier™ は、 FPGA ボードとSimulink^®またはMATLAB^®のシミュレーション間の接続を提供することで、FPGA ボード上の HDL コードの検証を自動化します。

FPGA インザループ (FIL) を使用すると、FPGA ボード上で実行されている HDL デザインと同期したSimulinkまたはMATLABシミュレーションを実行できます。

FPGA インザループを使用するには、サポートされている接続タイプとサポートされている合成ツールを使用して、 MATLABホストコンピューターに接続されているサポートされている FPGA ボードが必要です。

メモ

Microchip FPGA ボード用のHDL Verifierサポートパッケージは、ボードのカスタマイズをサポートしていません。

このサポートパッケージにより、表内のボードの FPGA インザループシミュレーションが可能になります。

デバイスファミリ	ボード	イーサネット	コメント
マイクロチップSmartFusion^® 2	マイクロチップSmartFusion 2 SoC FPGA 高度な開発キット	X	Microchip SmartFusion 2 SoC FPGA アドバンスト開発キットのインストールを参照してください。
マイクロチップPolarfire^®	マイクロチップPolarfire評価キット	X	Microchip Polarfire 評価キットのインストールを参照してください。Libero^® SoC v12.0 で使用します。
マイクロチップRTG4^®	RTG4-DEV-KIT	X

Microchip SmartFusion 2 SoC FPGA Advanced Development Kit には特別なセットアップが必要です。正しく接続されていることを確認するには、次の手順に従ってください。

ボード設定
機能を確保するには、ボードを接続して次のように設定します。
1. USBケーブルをボード上のUSB-UART端子に接続します。
2. 電源ケーブルを電源入力 (12V DC) に接続します。
3. RJ45 ケーブルを RJ45-Port0 に差し込みます。
FPGAをプログラムする
FPGA インザループウィザードを使用して手順に従って FPGA をプログラムします。

Microchip Polarfire評価キットには特別なセットアップが必要です。正しく接続されていることを確認するには、次の手順に従ってください。

ボード設定
機能を確保するには、ボードを接続して次のように設定します。
1. USB ケーブルをボード上の J5 コネクタに接続します。
2. 電源ケーブルをボード上の J9 ジャックに接続します (12V DC、5A)。
3. RJ45 ケーブルを RJ45-Port0 (J15 コネクタ) に差し込みます。
4. ボード上のジャンパを次のように設定します。
  J28 – 閉鎖
  J27 – 閉店
  J227 – 閉鎖
  J26 – 閉鎖
  J20 – 2-3 クローズ
  J21 – 2-3 終了
  J22 – 2-3 クローズ
  J18 – 2-3 クローズ
  J19- 2-3 終了
  J23 – オープン
FPGAをプログラムする
FPGA インザループウィザードを使用して手順に従って FPGA をプログラムします。
電源を入れ直します
FPGA プログラミングファイルがロードされたら、シミュレーションの前に FPGA の電源をオフにし、再度オンにします。