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predict
分類木の使用によるラベルの予測
構文
説明
例
入力引数
出力引数
詳細
アルゴリズム
predict
は、葉ノードまたは欠損値に達するまで、Mdl
の枝に沿って予測を生成します。predict
が、葉ノードに達したら、そのノードの分類が返されます。
predict
が予測子の欠損値をもつノードに達した場合の振る舞いは、fitctree
で Mdl
を作成したときの名前と値の引数 Surrogate
の設定により異なります。
Surrogate
="off"
(既定値) —predict
は、そのノードに達する学習標本の最大数をもつラベルを返します。Surrogate
="on"
—predict
は、そのノードで最適な代理分岐を使用します。正の"関連性予測尺度"を含むすべての代理分岐変数がない場合、predict
は、そのノードに達する学習標本の最大数をもつラベルを返します。この定義については、関連性予測尺度を参照してください。
代替機能
Simulink ブロック
Simulink® に分類木モデルの予測を統合するには、Statistics and Machine Learning Toolbox™ ライブラリにある ClassificationTree Predict ブロックを使用するか、MATLAB® Function ブロックを関数 predict
と共に使用します。例については、ClassificationTree Predict ブロックの使用によるクラス ラベルの予測とMATLAB Function ブロックの使用によるクラス ラベルの予測を参照してください。
使用するアプローチを判断する際は、以下を考慮してください。
Statistics and Machine Learning Toolbox ライブラリ ブロックを使用する場合、固定小数点ツール (Fixed-Point Designer)を使用して浮動小数点モデルを固定小数点に変換できます。
MATLAB Function ブロックを関数
predict
と共に使用する場合は、可変サイズの配列に対するサポートを有効にしなければなりません。MATLAB Function ブロックを使用する場合、予測の前処理や後処理のために、同じ MATLAB Function ブロック内で MATLAB 関数を使用することができます。
拡張機能
バージョン履歴
R2011a で導入
参考
fitctree
| compact
| prune
| loss
| edge
| margin
| CompactClassificationTree
| ClassificationTree