メインコンテンツ

三相整流器の電力損失解析

この例では、関数 ee_getPowerLossSummary と変数 power_dissipated を使用して電力損失解析を実行する方法を説明します。Rectifier には 6 つの Diode ブロックが含まれています。D1、D2、D4 および D5 の各ダイオードは、0.5 秒のシミュレーションの間に平均で 52.19 W を消費します。D3 および D6 の各ダイオードは、同じ期間に平均で 52.22 W を消費します。これは、t = 1e-3 秒の前に、ダイオードが DC 負荷コンデンサの充電による 340 W の過渡電力損失スパイクにさらされるためです。各ダイオードで、整流器が定常状態で動作しているとき (t = 0.4 ~ 0.5 秒) に消費される平均電力は 52.19 W です。

モデル

リアルタイム シミュレーションの結果

この例は、以下のプラットフォームでテストされました。

  • Intel® 3.5 GHz i7 マルチコア CPU と 4 GB の RAM を搭載した Speedgoat™ Performance リアルタイム ターゲット マシン。

  • 3.5 GHz の Intel® Core XEON E3-1275v3 と 4 GB の RAM を搭載した dSPACE® SCALEXIO LabBox。

Simscape のローカル ソルバーを使用することで、このモデルを 20 マイクロ秒のステップ サイズでリアルタイム実行できます。サンプル レートが小さい場合、コールド キャッシュが原因で、最初のタスク実行中にタスク オーバーランが発生する可能性があります。このオーバーランを回避するには、選択したプラットフォームがこれらのオプションをサポートしている場合、タスク オーバーランの数を制限するか、リアルタイム アプリケーションの起動フェーズにおいてタスクのオーバーラン許容回数を制限するか、周期タスクのサンプル時間を延長することで、起動時の動作を緩和できます。

参考

| |

トピック