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モデル作成コマンドを使ってモデルを作成する
この節では、モデルにブロックを追加し、接続するためにモデルを作成するコマンドを使用する方法を示します。
モデルに PI Section Line ブロックと Voltage Measurement ブロックを追加し、Voltage Measurement ブロックの + 端子を PI Section Line ブロックの左端に接続し、Voltage Measurement ブロックの - 端子を PI Section Line ブロックの右端に接続するとします。
以下のコードは、モデルに 2 つのブロックを追加し配置する方法を示します。
add_block('powerlib/Elements/Pi Section Line','Mymodel/Block1');
add_block('powerlib/Measurements/Voltage Measurement',
'Mymodel/Block2');
set_param('Mymodel/Block1','position',[340,84,420,106]);
set_param('Mymodel/Block2','position',[520,183,545,207]);
接続しようとする各ブロックに対して、端子のハンドルを知る必要があります。
Block1PortHandles = get_param('Mymodel/Block1','PortHandles');
Block2PortHandles = get_param('Mymodel/Block2','PortHandles');
add_line コマンドは Block1PortHandles および Block2PortHandles 構造体変数の RConn および Lconn フィールドを使用して、ブロックを接続します。RConn フィールドはブロックの右側のコネクタを表し、Lconn フィールドは左側のコネクタを表します。次に、add_line コマンドを指定して、接続するコネクタのインデックスを指定する必要があります。
add_line('Mymodel',Block1PortHandles.LConn(1),
Block2PortHandles.LConn(1));
add_line('Mymodel',Block1PortHandles.RConn(1),
Block2PortHandles.LConn(2));