このページは前リリースの情報です。該当の英語のページはこのリリースで削除されています。
ドライブ ブロックの変更
電気的接続または制御モジュールを変更しなければならない場合は、ドライブ ブロックの変更によって実行できます。次の例では、ac6_example
を使用して、三相電源をバッテリに置き換えます。ドライブ ブロックは以下により変更します。
ドライブ ブロックのリンクの解除
MATLAB® コマンド ウィンドウで
ac6_example
と入力して ac6_example を開きます。ドライブには、三相電圧源から電源が供給されます。モデルをシミュレーションし (アクセラレータ モードで)、結果を観察します。
ドライブ ブロックとそのライブラリとのリンクを解除します。
ブロックを右クリックして、[ライブラリ リンク] 、 [リンクを無効にする] を選択します。
ブロックをもう一度右クリックし、[ライブラリ リンク] 、 [リンクの解除] を選択します。
ドライブ ブロックの変更
ドライブ ブロックを右クリックし、[マスク] 、 [マスク内を表示] を選択します。
三相の電気的接続、ダイオード整流器およびブレーキ チョッパーを削除します。
Permanent Magnet Synchronous Machine ブロックを右クリックし、[マスク] 、 [マスク内を表示] を選択します。A と B の Connection Port ブロックを選択して、最上位モデルにコピーします。それらのブロックを Three-Phase Inverter ブロックの正と負の端子に接続します。Simulink® Ground ブロックを追加して、出力端子 Conv に接続します。
カスタマイズされたドライブ ブロックの使用
モデルを
ac6_example2
という名前で保存します。ブロック線図で、三相電源を削除します。代わりに、並列接続した 300Vdc/1Ah/NiMH Battery ブロックと 100 µF capacitor ブロックを挿入します。
ブロックの Conv 出力を Terminator ブロックに接続します。Demux ブロック内にある DC 母線電圧を削除します。
Bus Selector ブロックを追加し、Battery ブロックの
m
出力からの [Voltage (V)] 母線信号を選択します。