Observer Reference
オブザーバー モデルを作成して含める
ライブラリ:
Simulink Test
説明
Observer Reference ブロックは、オブザーバー モデルと呼ばれる別のモデルを参照します。オブザーバー モデルと Observer Reference ブロックにより、メイン モデルの信号のワイヤレスでの監視が有効になります。[Observer Reference の追加] を [テスト] タブでクリックするかコンテキスト メニューから選択すると、メインの Simulink® モデルの最上位に Observer Reference ブロックが自動的に追加され、オブザーバー モデルが作成されます。Observer Reference ブロックはモデルの最上位にのみ追加できます。
オブザーバー モデルには Observer Port ブロックが含まれていて、観測信号の監視や検証用にスコープなどのブロックや検証サブシステムを含めることができます。信号は Observer Port ブロックを介してオブザーバー モデルにマッピングされます。Observer Reference ブロックに入力端子や出力端子はありません。オブザーバーの詳細と使用例については、Access Model Data Wirelessly by Using Observersを参照してください。
信号の観測を停止するには、メイン モデルからすべての Observer Reference ブロックを削除します。
パラメーター
バージョン履歴
R2019a で導入