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DO-254 標準へのモデルの準拠性のチェック

モデル アドバイザーを実行すると、モデルまたはサブシステムが DO-254 安全規格の選択した内容に準拠しているかどうかをチェックできます。

DO 標準への準拠性をチェックするには、モデル アドバイザーを開いて[タスク別][DO-254 のモデリング標準] でチェックを実行します。

DO-254 (Software Considerations in Airborne Systems and Equipment Certification) 標準および関連する標準の詳細については、Radio Technical Commission for Aeronautics (RTCA) を参照してください。

次の表は、DO-254 チェックの一覧です。

DO-178C/DO-331 標準が適用される高信頼性システムのモデリングのチェックは以下のとおりです。

高信頼性システム モデリングのモデル チェック

モデル アドバイザーを実行すると、モデルまたはサブシステムが高信頼性システム モデルの安全規格の選択した内容に準拠しているかどうかをチェックできます。

高信頼性システム モデル標準への準拠性をチェックするには、[タスク別][DO-254 のモデリング標準][高信頼性システム] から高信頼性チェックを実行します。

次の表に、高信頼性システム モデルのチェックと、それぞれに対応する DO-254 安全規格をサポートするモデリング ガイドラインを示します。高信頼性モデリング ガイドラインの詳細については、高信頼性システムのモデリングを参照してください。

高信頼性システム モデルのチェック該当する高信頼性システム用のモデリング ガイドライン
不整合のあるベクトル インデックス手法をチェックhisl_0021: 一貫したベクトル インデックス方法
[プリプロセッサの条件を生成] がアクティブなバリアント ブロックのチェックhisl_0023: バリアント ブロックの検証
プロパティが不明なルート Inport のチェックhisl_0024: Inport インターフェイス定義
浮動小数点型が一致することを示す Relational Operator ブロックをチェックhisl_0017: 関係演算子を計算するブロックの使用方法 (2)
Relational Operator ブロックの使用をチェックhisl_0016: 関係演算子を計算するブロックの使用方法
Logical Operator ブロックの使用をチェックhisl_0018: Logical Operator ブロックの使用方法
サンプル時間依存ブロックのチェックhisl_0007: For Iterator Subsystem または While Iterator Subsystem の使用方法
ブロック削減に対する安全性関連の最適化設定をチェックhisl_0046: [コンフィギュレーション パラメーター]、[シミュレーション ターゲット]、[ブロック削減]
Abs ブロックの使用をチェックhisl_0001: Abs ブロックの使用法
Assignment ブロックの使用をチェックhisl_0029: Assignment ブロックの使用方法
範囲定義が不明なルート Inport のチェックhisl_0025: 入力インターフェイスの設計の最小値/最大値指定
不明な範囲定義があるルート Outport のチェックhisl_0026: 出力インターフェイスの設計の最小値/最大値指定
パラレル ステート境界を横切る遷移パスに関する Stateflow チャートのチェックhisf_0013: 遷移パスの使用方法 (パラレル ステートの境界を越える)
ステートと遷移の順序に対して Stateflow チャートをチェックhisf_0002: ユーザー指定のステート/遷移実行順序
Stateflow デバッグ オプションをチェックhisf_0011: Stateflow のデバッグ設定
固有に定義されたデータ オブジェクトの Stateflow チャートをチェックhisl_0061: 明確性のための一意の識別子
単項演算子に関する Stateflow チャートのチェックhisf_0211: Stateflow チャートで単項演算子の使用を禁止してコード準拠性を高める
Simulink との I/O で厳密なデータ型指定が行われていることをチェックhisf_0009: 厳密なデータ型指定 (Simulink および Stateflow 境界)
MATLAB コード アナライザー メッセージをチェックhiml_0004: コード生成に関する MATLAB コード アナライザーの推奨事項
安全性関連のモデル リファレンス設定をチェックhisl_0037: [コンフィギュレーション パラメーター]、[モデル参照]
パラメーターに対する安全性関連の診断設定をチェックhisl_0302: [コンフィギュレーション パラメーター]、[診断]、[データ有効性]、[パラメーター]
型変換に対する安全性関連の診断設定をチェックhisl_0309: [コンフィギュレーション パラメーター]、[診断]、[型変換]
信号の接続性に対する安全性関連の診断設定をチェックhisl_0306: [コンフィギュレーション パラメーター]、[診断]、[接続性]、[信号]
バスの接続性に対する安全性関連の診断設定をチェックhisl_0307: [コンフィギュレーション パラメーター]、[診断]、[接続性]、[バス]
モデルの初期化に関する安全性関連の診断設定をチェックhisl_0304: [コンフィギュレーション パラメーター]、[診断]、[データ有効性]、[モデルの初期化]
モデル リファレンスの安全性関連の診断設定をチェックhisl_0310: [コンフィギュレーション パラメーター]、[診断]、[モデル参照]
保存に対する安全性関連の診断設定をチェックhisl_0036: [コンフィギュレーション パラメーター]、[診断]、[保存]
Stateflow に関する安全性関連の診断設定のチェックhisl_0311: [コンフィギュレーション パラメーター]、[診断]、[Stateflow]
モデル オブジェクト名のチェックhisl_0032: モデル オブジェクト名
要件へのリンクのないモデル要素をチェックhisl_0070: モデル内の要件リンクの配置
遷移パスの不適切な使用をチェックhisf_0014: 遷移パスの使用方法 (ステートを通過する)
Bitwise Operator ブロックの使用をチェックhisl_0019: ビット演算の使用方法
インデックス信号をもつブロックのデータ型をチェックhisl_0022: インデックス信号のデータ型の選択
モデル ファイル名をチェックhisl_0031: モデル ファイル名
MATLAB Function ブロック内の if/elseif/else パターンをチェックhiml_0006: MATLAB コードの if/elseif/else パターン
MATLAB Function ブロック内の switch ステートメントをチェックhiml_0007: MATLAB コードの switch/case/otherwise パターン
グラフィカル関数のグローバル変数をチェックhisl_0062: グラフィカル関数内のグローバル変数
ユーザー定義オブジェクト名の長さをチェックhisl_0063: MISRA C:2012 準拠性を高めるユーザー定義オブジェクト名の長さ
条件付き実行サブシステムの使用をチェックhisl_0012: 条件付き実行サブシステムの使用方法
標準化された MATLAB 関数ヘッダーの使用をチェックhiml_0001: 標準化された MATLAB 関数ヘッダーの使用
MATLAB Function ブロック内の関係演算子の使用をチェックhiml_0008: MATLAB コードの関係演算子のデータ型
MATLAB Function ブロック内での論理演算子と論理関数の使用をチェックhiml_0010: MATLAB コードでの論理演算子と論理関数の使用
Stateflow チャート内の端子の名前をチェックhisf_0016: Stateflow の端子名
Stateflow データ オブジェクトのスコープをチェックhisf_0017: Stateflow データ オブジェクトのスコープ
Gain ブロックの使用をチェックhisl_0066: Gain ブロックの使用方法
Stateflow チャートでのビット演算の使用をチェックhisf_0003: ビット演算の使用方法
ループ制御変数のデータ型をチェックhisl_0102: MISRA C:2012 準拠性を高めるループ制御変数のデータ型

HDL コード アドバイザー チェック

HDL コード アドバイザーおよび HDL Coder™ のモデル アドバイザー チェックを使用して、HDL コード生成との互換性について Simulink® モデルまたはサブシステムを検証および更新します。コード アドバイザーでは、次に対するチェックを実行します。

  • モデル コンフィギュレーション設定

  • 端子およびサブシステム設定

  • ブロックおよびブロック設定

  • ネイティブ浮動小数点のサポート

  • 業界標準のガイドライン

次の表は、DO-254 安全規格でサポートされる HDL コード アドバイザー チェックの一覧です。

HDL コード アドバイザー チェック説明
無限大および連続サンプル時間ソースをチェック (HDL Coder)連続サンプル時間をもつソース ブロックをチェックします。
サポートされていないブロックのチェック (HDL Coder)HDL コード生成でサポートされていないブロックをチェックします。
大規模行列演算のチェック (HDL Coder)大規模行列演算をチェックします。
接続されていないライン、入力端子、出力端子を特定接続されていないラインや端子をチェックします。
無効なライブラリ リンクを特定モデルの無効なライブラリ リンクを検索します。
未解決のライブラリ リンクを特定指定のライブラリ ブロックが見つからない、関連付けられていないライブラリ リンクのモデルを検索します。
MATLAB Function ブロックの設定をチェック (HDL Coder)MATLAB Function ブロックの HDL 互換設定をチェックします。
Stateflow チャートの設定をチェック (HDL Coder)

Stateflow® Chart ブロックの HDL 互換設定をチェックします。

レート変換の実行用に Delay ブロック、Unit Delay ブロックおよび Zero-Order Hold ブロックをチェックレート変換に使用されている Delay ブロック、Unit Delay ブロック、または Zero-Order Hold ブロックを特定します。これらのブロックを実際の Rate Transition ブロックに置き換えます。
信号オブジェクトでサポートされていないストレージ クラスのチェック (HDL Coder)信号オブジェクトのストレージ クラスが 'ExportedGlobal''ImportedExtern' または 'ImportedExternPointer' かどうかをチェックします
ファイル拡張子のチェック (HDL Coder)エンティティを含む VHDL ファイルの拡張子をチェックします。
命名規則をチェック (HDL Coder)EDA ツールで使用される標準キーワードをチェックします。
最上位サブシステム/端子名をチェック (HDL Coder)最上位モジュール/エンティティおよび端子の名前をチェックします。
モジュール/エンティティ名をチェック (HDL Coder)モジュール/エンティティ名をチェックします。
信号と端子の名前をチェック (HDL Coder)信号と端子の名前の長さをチェックします。
パッケージ ファイル名をチェック (HDL Coder)パッケージを含むファイル名をチェックします。
ジェネリックをチェック (HDL Coder)最上位のサブシステム上のジェネリックをチェックします。
クロック、リセット、イネーブル信号をチェック (HDL Coder)クロック信号、リセット信号およびイネーブル信号の命名規則をチェックします。
アーキテクチャ名をチェック (HDL Coder)生成された HDL コード内の VHDL アーキテクチャ名をチェックします。
エンティティとアーキテクチャをチェック (HDL Coder)VHDL のエンティティとアーキテクチャが同じファイル内で記述されているかどうかをチェックします。
クロック設定をチェック (HDL Coder)クロック信号の制約をチェックします。
対象外の文字がないかモデルをチェック指定のライブラリ ブロックが見つからない、関連付けられていないライブラリ リンクのモデルを検索します。
Xilinx デバイスと Altera デバイスのグローバル リセット設定をチェック (HDL Coder)Altera® デバイスに対する非同期リセット設定と、Xilinx® デバイスに対する同期リセット設定をチェックします。
インライン コンフィギュレーション設定のチェック (HDL Coder)InlineConfigurations を有効にしているかどうかをチェックします。
代数ループをチェック (HDL Coder)代数ループについてモデルをチェックします。
可視化設定のチェック (HDL Coder)モデルの表示設定 (端子のデータ型とサンプル時間の色分け) をチェックします。
遅延の均衡化の設定をチェック (HDL Coder)[遅延の均衡化] が有効になっているかチェックします。

HDL コード生成に適したモデル パラメーターのチェック (HDL Coder)

HDL コード生成用のモデル パラメーター設定をチェックします。
ネイティブ浮動小数点を含むモデルで double のデータ型をチェック (HDL Coder)モデルで double データ型をチェックします。
互換性のない設定をもつ Data Type Conversion ブロックをチェック (HDL Coder)Data Type Conversion ブロックの変換モードをチェックします。
HDL Reciprocal ブロックの使用をチェック (HDL Coder)HDL Reciprocal ブロックが浮動小数点型を使用していないことをチェックします。
Relational Operator ブロックの使用をチェック (HDL Coder)浮動小数点型を使用する Relational Operator ブロックが boolean 出力をもつことをチェックします。
ネイティブ浮動小数点でサポートされていないブロックをチェック (HDL Coder)ネイティブ浮動小数点をもつサポートされないブロックをチェックします。
出力レイテンシが非ゼロのブロックをチェック (HDL Coder)ネイティブ浮動小数点をもつ出力レイテンシが非ゼロのブロックをチェックします。
ULP 誤差が非ゼロのブロックをチェック (HDL Coder)ネイティブ浮動小数点をもつ ULP 誤差が非ゼロのブロックをチェックします。
モデルで single のデータ型をチェック (HDL Coder)モデルで single データ型をチェックします。
Enabled Subsystem および Triggered Subsystem の初期条件のチェック (HDL Coder)Enabled Subsystem および Triggered Subsystem の初期条件をチェックします。
無効な最上位サブシステムをチェック (HDL Coder)HDL コード生成で最上位に配置できないサブシステムをチェックします。

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