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カスタム モデル アドバイザー チェックのヘルプの作成

チェックを使用しやすくするために、カスタム モデル アドバイザー チェックのヘルプ ファイルを定義できます。カスタム ヘルプ ファイルにより、チェック機能を検証して、モデル内の潜在的な警告を回避できます。

次のカスタム ヘルプを定義できます。

  • カスタム チェック - カスタム モデル アドバイザー チェックのヘルプを追加するには、ModelAdvisor.Check.setHelp を使用します。詳細については、setHelp を参照してください。

  • カスタム チェックがあるフォルダー - カスタム モデル アドバイザー チェックを含むフォルダーのヘルプを追加するには、ModelAdvisor.Group.setHelp を使用します。詳細については、setHelp を参照してください。

選択した PDF または HTML ページをカスタム チェック ヘルプが指すようにするには、次のようにします。

  1. sl_customization.m ファイルを開きます。

  2. sl_customization.m ファイルで作成されたチェックまたはグループ オブジェクトに対して setHelp() を使用します。

    setHelp('format','webpage','path','custom_path');
    

    サポートされる名前と値の引数は次のとおりです。

    format - "webpage"、"pdf"

    path - ユーザー定義のヘルプ ページまたはドキュメントのパス

    例:

    checkObj = ModelAdvisor.Check('SimplePassFailCheck');
    checkObj.setHelp('format','webpage','path','custom_path');

  3. sl_customization.m ファイルを閉じます。

  4. 次を入力してカスタマイズをリフレッシュします。

    Advisor.Manager.refresh_customizations

カスタム ヘルプを表示するには、カスタム チェックまたはフォルダーを右クリックして、[これはなに?] をクリックします。

参考

カスタム モデル アドバイザー チェックの定義

モデル アドバイザー カスタム構成の作成と展開