信号線の結線をチェック
チェック ID: mathworks.jmaab.db_0032
ガイドライン: db_0032: 信号線の結線
説明
交差およびオーバーラップしている Simulink® 信号が、推奨ガイドラインに従っているかどうかをチェックします。
このチェックには Simulink Check™ ライセンスが必要です。
チェックのパラメーター化
このチェックには、MAB および JMAAB モデリング ガイドラインで指定されているサブ ID に対応するサブチェックが含まれています。モデル アドバイザー構成エディターを使用して、実行するサブ ID (1 つ以上) を指定できます。
参考として、NA-MAAB および JMAAB モデリング標準組織で使用が推奨されている MAB ガイドライン サブ ID は以下のとおりです。
NA-MAAB — a1/a2、b、c、d、e
JMAAB — a1/a2、b、c、d、e
メモ
既定では、サブチェック db_0032_a1、db_0032_b、db_0032_c、db_0032_d、および db_0032_e が選択されています。
入力パラメーター [信号交差のしきい値 (%)] により、設定したしきい値が満たされた場合にチェックを失敗させる条件を設定できます。信号交差のしきい値は、モデル内の信号違反数を信号線の総数に対する割合で表したものです。
例:
[信号交差のしきい値 (%)] が 50% に設定されている場合、ブロック線図内の信号線の総数に対して違反数が 50% を超過したときのみ、チェックは失敗します。
[信号交差のしきい値 (%)] が 0% に設定されている場合は、単一の違反でもチェックは失敗します。一方、しきい値が 100% の場合は、チェックが失敗するにはモデル内のすべての信号線がガイドラインに違反している必要があります。
結果と推奨アクション
| ガイドライン サブ ID | 条件 | 推奨アクション |
|---|---|---|
| db_0032_a1: 信号の交差をチェック | Simulink 信号が互いに交差している。 | 互いに交差しないように信号線を再配置します。 |
| db_0032_a2: [ライン交差のスタイル] が [飛び越し] に設定されているかどうかをチェック | [ライン交差のスタイル] 基本設定が [飛び越し] に設定されていない。 | [ライン交差のスタイル] 基本設定を [飛び越し] に設定します。 |
| db_0032_b: 信号のオーバーラップをチェック | Simulink 信号が互いにオーバーラップしている。 | オーバーラップしないように信号線を再配置します。 |
| db_0032_c: 信号がブロックと交差しているかどうかをチェック | Simulink 信号が Simulink ブロック上に描画されている。 | 信号を Simulink ブロック上に描画しないでください。 |
| db_0032_d: 信号線が複数の副線に分岐していないかをチェック | 信号線が 1 つの分岐点で 2 つを超える信号線に分岐している。 | 信号線を再配置して、1 つの分岐点で 2 つを超える信号線に分岐しないようにします。 |
| db_0032_e: 信号線が斜線として描画されていないかをチェック | ブロック線図内で信号線が斜線として描画されている。 | 信号線を垂直線または水平線として描画します。 |
機能および制限事項
信号線の折れの基本設定が考慮されます。
ブロック ラベルのオーバーラップは解析されません。
1 つの分岐点で 2 つを超える信号に分岐する Simulink 信号が考慮されます。
ライブラリ モデルで実行されます。
サブシステムの対象外指定が許容されます。
ライブラリにリンクされたブロックの内容を解析します。既定では、入力パラメーター [リンクに従う] は
[オン]に設定されます。マスク サブシステムの内容を解析します。既定では、入力パラメーター [マスク内を表示] は
[グラフィカル]に設定されます。