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モデル フォント設定のチェック

チェック ID: mathworks.jmaab.db_0043

ガイドライン: db_0043:モデルで使用するフォントとフォント サイズ

説明

フォントとフォント サイズの違いをチェックします。

フォントについては、このチェックは以下の Simulink® 要素および Stateflow® 要素に対して実行されます。

Simulink 要素:

  • ブロック

  • 信号

  • 注釈

Stateflow 要素:

  • ステート

  • ボックス

  • Simulink 関数

  • 組み込みの MATLAB® 関数

  • 注釈

  • Truth Table

  • チャートとサブチャート

  • 遷移

Simulink Check™ で使用できます。

チェックのパラメーター化

このチェックには、MAB および JMAAB モデリング ガイドラインで指定されているサブ ID に対応するサブチェックが含まれています。モデル アドバイザー構成エディターを使用して、実行するサブ ID (1 つ以上) を指定できます。

参考として、NA-MAAB および JMAAB モデリング標準組織で使用が推奨されている MAB ガイドライン サブ ID は以下のとおりです。

  • NA-MAAB — a、b、c、d

  • JMAAB — a、b、c、d

モデル内のテキスト要素をカスタマイズするには、モデル アドバイザー構成エディターを使用します。

  1. モデル構成エディターを開いて、チェック ID db_0043 を検索します。

  2. [入力パラメーター] の下にあるリストを使用して、Simulink モデルおよび Stateflow チャート内のフォント要素をカスタマイズします。なお、[既定] を選択すると、このチェックにより、モデルで使用されている異なるフォント/スタイル/サイズにフラグが設定されます。

  3. [適用] をクリックし、構成を保存します。

結果と推奨アクション

ガイドライン サブ ID条件推奨アクション
db_0043_a:Simulink ブロック名と信号名のフォントとフォント スタイルをチェック1 つ以上の Simulink ブロック名または信号名のフォント設定が入力パラメーターと異なっている。入力パラメーターに従って、ブロック名および信号名のフォント設定を変更します。
db_0043_b:Simulink ブロック名と信号名のフォント サイズをチェック1 つ以上の Simulink ブロック名または信号名のフォント設定が入力パラメーターと異なっている。入力パラメーターに従って、ブロック名および信号名のフォント サイズを変更します。
db_0043_c:Stateflow オブジェクトのフォントとフォント スタイルをチェック1 つ以上の Stateflow オブジェクトのフォント設定が入力パラメーターと異なっている。入力パラメーターに従って、Stateflow オブジェクトのフォント設定を変更します。
db_0043_d:Stateflow オブジェクトのフォント サイズをチェック1 つ以上の Stateflow オブジェクトのフォント設定が入力パラメーターと異なっている。入力パラメーターに従って、Stateflow オブジェクトのフォント サイズを変更します。

機能および制限事項

  • ライブラリ モデルで実行されます。

  • ライブラリにリンクされたブロックの内容は解析しません。

  • ワークスペースおよびダイアログのないマスク サブシステムの内容を解析します。

  • ブロックおよびチャートの対象外指定が許容されます。

  • Truth Table (Stateflow) ブロックと Stateflow 遷移表はサポートされていません。

アクション結果

[すべてのフォントの変更] をクリックして、モデル内のテキスト要素のフォントおよびフォント サイズを、入力パラメーターで選択した値に変更します。

入力パラメーターで、[共通] を指定した場合は、[すべてのフォントの変更] をクリックすると、モデル内のテキスト要素のフォントおよびフォント サイズが、最もよく使用されているフォント、フォント サイズ、またはフォント スタイルに変更されます。

参考