整数の語長をチェック
チェック ID: mathworks.misra.IntegerWordLengths
ハードウェア実行設定に準拠していない整数の語長を特定します。
説明
このチェックはハードウェア実行設定で許容されているビット数を超える語長の整数にフラグを付けます。
このチェックの推奨事項に従うと、組み込みアプリケーション用の MISRA C:2012 準拠コードと、CERT C 標準および CWE 標準に準拠するコードが生成される可能性が高くなります。
Embedded Coder® および Simulink® Check™ で使用できます。
メモ
モデルに Stateflow の要素が含まれている場合、Stateflow® ライセンスが必要です。
結果と推奨アクション
| 条件 | 推奨アクション |
|---|---|
モデル オブジェクトにハードウェア実行設定に準拠していない整数の語長が含まれている。 | 長さが許容されているビット数を超えないように整数を更新します。許容されているビット数は、[コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスの [ハードウェア実行] 、 [デバイスの詳細] ペインで確認できます。 |
機能および制限事項
次のことが可能です。
Simulink Check ライセンスをお持ちの場合は、ブロックおよびチャートをこのチェックから除外できます。
参考
MISRA C:2012, Rule 10.1
CERT C, INT13-C
CWE, CWE-682
MISRA C (Embedded Coder)