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Simulink エディターでのシミュレーションのデバッグ
モデル キャンバスでのシミュレーションのデバッグと解析、ブレークポイントの設定、タイム ステップおよびブロック実行のステップ実行
Simulink® エディターで利用できるデバッグ ツールを使用して次のことができます。
ブレークポイントを設定して特定の時点でシミュレーションを一時停止する。
モデル全体のブレークポイントを表示および管理する。
シミュレーションを一度に 1 タイム ステップずつまたは一度に 1 ブロックずつステップ実行する。
端子の値のラベルを信号に追加して、シミュレーションのステップ実行中に信号値がどのように変化するかを確認する。
モデル キャンバスでは、ブロック線図内のコンテキストにブレークポイントと端子の値のラベルが表示されるため、モデルの解析、デバッグ、修正を 1 か所で行うことができます。
ツール
ブレークポイント リスト | View, configure, and manage breakpoints for debugging models (R2022a 以降) |
シミュレーション ステップ オプション | Enable stepping back and configure number of time steps to move when stepping through simulation |
シミュレーション ペーシング オプション | Slow simulation to a specified ratio of simulation time to wall clock time |
トピック
シミュレーションの一時停止とステップ実行
- シミュレーションのステップ実行
メジャー タイム ステップをステップ実行し、ブロック線図に信号値を表示し、シミュレーション ステップ オプションを構成する。 - 信号のブレークポイントを使用したシミュレーションのデバッグ
ブレークポイントを設定してシミュレーションを一時停止し、ブロックごとにシミュレーションをステップ実行する。 - シミュレーションのステップ実行の仕組み
シミュレーションのスナップショット実行の仕組みについて学びます。 - Debug Simulation of Iterator Subsystem
Explore options for stepping through and debugging simulations of models that contain iterator subsystems.
ブロック線図での情報の表示
- 端子の値のラベルを使用した信号値の表示
シミュレーション中にブロック線図で信号値を表示して、モデルを理解、解析、およびデバッグする。 - 実行順序の制御と表示
タスク内のブロック間の実行順序の決定。 - サンプル時間情報の表示
サンプル時間の情報に対話形式でアクセスする方法。