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無効なライブラリ リンクを復元して、リンク付きブロックとその親ライブラリ ブロックとの相違点を関連付けます。
モデル エディター ウィンドウで、無効なリンク付きブロックを右クリックして、コンテキスト メニューで [ライブラリ リンク] 、 [リンクの関連付け] を選択します。
リンク ツール ウィンドウが開きます。
無効なリンクおよびパラメーター付きのリンクを表示するには、[オプション] セクションの [無効なリンクをすべて表示] を選択します。
個々のブロックまたは階層全体のリンクを復元するには、[プッシュ/復元のモード] セクションの [インディビデュアル] または [階層] を選択します。詳細については、リンクの階層のプッシュまたは復元を参照してください。
[編集したリンク] テーブルには、次の列が含まれます。
リンク付きブロック — 無効なリンクまたはパラメーター付きのリンクをもつリンク付きブロックのリストを表示します。復元するリンクをもつブロックを選択します。
アクション — リンク付きブロックの変更をライブラリにプッシュするか、リンク付きブロックをライブラリから復元できるようにします。
アクションの選択 | リンク ツールのアクション |
---|---|
| ライブラリ内のブロックのバージョンをモデル (リンク付きブロック) 内のバージョンに置き換えます。 |
| モデル内のリンク付きブロックのバージョンをライブラリ内のバージョンに置き換えます。 |
| [インディビデュアル] モードでは、無効なブロックまたは編集されたブロックはライブラリにプッシュされ、階層に対して作用することなく、ライブラリ内で変更を保持します。その他すべてのリンクには影響しません。 |
| [インディビデュアル] モードでは、無効なブロックまたは編集されたブロックはライブラリから復元され、その他すべてのリンクには影響しません。 |
すべてのリンク付きブロックに対して同じアクションを選択するには、[すべてプッシュ]、[すべて元に戻す] または [すべてクリア] をクリックします。
ライブラリ — ライブラリ名およびバージョン番号を表示します。
[OK] または [適用] をクリックして、プッシュまたは復元のアクションを完了します。ライブラリのバージョンとリンク付きブロックのバージョンが一致します。
メモ
ユーザーが能動的にライブラリを保存するまで、ライブラリにプッシュされた変更は保存されません。
リンク付きブロックの名前に注意書きアイコン が表示される場合、モデル内に同じライブラリ ブロックからリンクされたこのブロックの他のインスタンスがあり、これらの変更内容が異なっています。いずれかのインスタンスを選択し、ライブラリ ブロックに変更をプッシュしてその他のブロックへのリンクを復元するか、このライブラリ バージョンをもつすべてのリンクを復元します。
注意
階層モードで [プッシュ] または [復元] を使用していて、編集されたリンクおよび無効なリンクの階層が大規模である場合、リンクの階層全体をプッシュまたは復元する必要があるかを確認してください。
無効なリンクの階層をプッシュすると、特定のリンクの階層の内と外にある無効のリンクに影響を与えます。階層の中央にある無効なリンクから変更をプッシュすると、変更されていない場合、内側のリンクはプッシュされ、外側のリンクは復元されます。この操作は、変更のある外側の (親) リンクでもプッシュを明示的に選択しない限り、変更のある外側のリンクには影響しません。リンク ツールは、内側の最下位のリンクからプッシュを開始して、次に階層内を上に移動します。
以下に例を示します。
リンク A にはリンク B が含まれており、両方のリンクに変更があるとします。
A をプッシュします。リンク ツールは A と B の両方をプッシュします。
B をプッシュします。リンク ツールは B をプッシュし、A はプッシュしません。
リンク A にリンク B が含まれており、A には変更がなく、B には変更があるとします。
B をプッシュします。リンク ツールは B をプッシュし、A を復元します。親リンクが修正されていない場合は復元されます。
パラメーター付きリンクの階層がある場合、リンク ツールは最上位レベルのみを操作できます。
ヒント
ファイルを比較して構造的な変更を表示するには、[モデル化] タブで、[比較] 、 [モデルの比較] を選択します。