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シミュレーション データ インスペクター ワークスペースの構成

シミュレーション データ インスペクターでパネルのレイアウトと内容を変更すると、データを構成しやすくなります。新しい実行命名規則を設定し、ナビゲーション ペインでの信号の実行内でのグループ化の方法を変更し、検証する信号をフィルターを使用して検索できます。

レイアウトの変更

シミュレーション データ インスペクターのナビゲーション ペイン、[アーカイブ] ペイン、および [プロパティ] ペインは、各ペインの右上隅のシェブロンを使用して折りたたんだり展開したりできます (イメージで強調表示しています)。

信号のグループ化の変更

[検査] ペインおよび [比較] ペインでデータがどのようにグループ化されるかの階層をカスタマイズできます。はじめに、データは実行名でグループ化されます。実行名は変更できません。次に、データまたはモデルの階層構造別にデータをグループ分けできます。Simscape™ のライセンスをお持ちの場合、データを物理的なシステムの階層別にグループ化することもできます。信号のグループ化の変更は、グループ化を編集するペインにかかわらず [検査] ペインおよび [比較] ペインの両方に適用されます。

例として、シミュレーション データ インスペクターの設定を変更して信号を実行名でグループ化した後、モデルの階層構造でグループ化し、その後データ階層でグループ化するようにします。

  1. ナビゲーション ペインの右上にある [設定] ボタンをクリックします。

  2. [グループ] ペインの最初の [次の基準] リストで [モデルの階層構造] を選択します。

  3. 2 番目の [次の基準] リストで [データ階層] を選択します。

シミュレーション データ インスペクターで、信号が実行名別にグループ化されてから、モデルの階層構造別、データ階層別の順にグループ化されます。既定では、実行内のすべての階層は折りたたまれています。モデルのグループを展開してログ記録された信号を確認できます。

サブシステム A の中の信号はまだ A の下に折りたたまれており、Mux ブロック出力の中の信号は Mux 1 の下にグループ化されています。 これらのグループを展開して、実行の残りの信号を確認できます。信号のチェック ボックスはそのままナビゲーション ペインの左にあり、信号名は階層のレベルを示すようインデントされています。

各実行の階層を削除し、信号のフラット リストを表示するには、[グループ] ペインで両方の [次の基準] リストから [なし] を選択します。

また、新しい実行を [検査] ペインに追加するときに、実行リストの先頭または末尾のどちらに追加するかを指定できます。[設定] ウィンドウの [新規実行] タブで、新しい実行を [検査] ペインに追加する方法を設定できます。既定の設定では、新しい実行が実行リストの末尾に追加されます。

シミュレーション データ インスペクターでの実行の命名方法の指定

シミュレーション データ インスペクターで既存の実行と将来の実行の命名方法を指定できます。

既存の実行の名前を変更するには、その実行の行をダブルクリックし、新しい実行名を入力して Enter キーを押します。または、名前を変更する実行を選択し、プロパティ ペインの [名前] 行に新しい名前を入力できます。

シミュレーション データ インスペクターで将来の実行に名前を付ける方法を指定するには、[設定] メニューの [新規実行] タブを開きます。[新規実行の命名規則] の既定の値は Run <run_index>: <model_name> です。

実行の命名規則を変更するには、その他の任意の通常文字と共に使用可能なパラメーターのリストから目的のオプションを入力します。たとえば、シミュレーション モードを後続の実行名に含めるには、[新規実行の命名規則] ボックスに Run <run_index>: <model_name>: <sim_mode> と入力します。この規則で、モデル slexAircraftExamplenormal モードでシミュレーションすると、最初の実行の名前は Run 1: slexAircraftExample: normal として表示されます。

作業領域での実行と信号のフィルター処理

[検査] ペインおよび [比較] ペインの作業領域に表示された実行と信号をフィルター処理し、シミュレーション データ インスペクターで大量のデータから検索する場合に役立てることができます。実行または信号の名前とプロパティに含まれているテキストでデータをフィルター処理することもできます。

alpha, rad という名前の信号のみを表示するには、[信号のフィルター処理] テキスト ボックスに alpha と入力します。検索条件に一致したものが、ペインに表示されるフィルターの結果で強調表示されます。検索クエリに入力したテキストの補完がフィルター ダイアログ ボックスに示唆されます。

信号または実行のプロパティにフィルターを適用する場合、コロンを使用してプロパティ名とフィルター値を区切ります。たとえば、port:1 は、モデル内で端子 1 を使用する信号にフィルターを適用します。プロパティ列は [検査] ペインに表示されないため、その結果は強調表示されません。

フィルター ダイアログ ボックスの [詳細設定] セクションを使用して、複数のプロパティが含まれる複雑なフィルター クエリを作成することもできます。

  1. フィルター ダイアログ ボックスの [詳細設定] セクションを開きます。

  2. フィルターに追加する列を選択し、値を入力します。

    メモ

    テキストを一致させることでフィルターが動作します。たとえば、00.1 の値の絶対許容誤差フィルターからは 0.1 の絶対許容誤差をもつ信号は返されません。

便宜上、フィルター構成を保存できます。フィルターを保存するには、[検索に名前を付けて保存] ボックスに名前を入力し、フィルター ダイアログ ボックスで [保存] をクリックします。保存されたフィルターはオプションとしてフィルター リストに表示されます。

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